【初心者向】初めて証拠金・先物取引する前に読んでいきたい基礎知識

【初心者必見】証拠金・先物取引する前に読んでおきたい基礎知識

少額から始められ、下落相場でも利益を出せるなどの点から証拠金取引先物取引は人気がある取引種類です。しかし、取引初心者が気をつけないと大きく損を出て、さらには残高がマイナスになっちゃうことも聞きます。今回の記事では、初めて証拠金取引や先物取引に挑戦する方に向けて、基礎知識と、大きな損失を避けるための注意ポイントを紹介します。

証拠金取引とは

証拠金取引は、証拠金をプラットフォームに預かり、同等もしくはそれ以上の金額て取引を行う取引方法です。証拠金維持率が必要水準を下回ると、強制決済されてしまうリスクがあります。

BTCCでの先物取引は

先物とは、すぐに取引を行う現物と違い、期間までに現時点で約束された価額で売買を行うデリバティブ取引の1つです。期限までの間はいつでも、買いからでも、売りからでも取引ができることが最大の特徴で、先物取引の証拠金は保証金のような役割があり、取引所に預ける必要があります。

BTCCの商品について詳しくはこちら:https://www.btcc.com/blog/ja/btccproduct/

初回入金におすすめの入金額

初回において200USDT(または他国の通貨での同等額)を入金することをおすすめします。まず、BTCCの多くのキャンペーンは、最小単位として200USDTが必要です。200USDTを入金すると、VIP1にグレードアップすることができ、ボーナス補填およびコイン交換/出金手数料割引を使うことができます。

また10USDTや20USDTだけですと、操作しにくく、すぐにポジションが強制決済される場合もあります。200USDTを入金したら、操作性が高くなり、さまざまな場面で余裕が生まれます。


大きな損失につながる理由

①強制決済(強制ロスカット)

口座残高が減り、証拠金維持率が必要水準(ロスカットポイント)を下回ると、それ以上損が出ないようにポジションが強制的に決済される仕組みです。

強制決済の例

口座に500USDTを入金して、そのうちの480USDTで取引をしたとします。万が一損失が出た場合、先に口座の「使用可能な金額」 ※ の20USDTから損失分を補填し、それでも足りない場合は証拠金の480USDTから補填します。BTCCのロスカット水準は一般的に20%とされており、この時ロスカットポイントは

480 x 20% = 96USDT

口座が96USDT以下しか残らないときにロスカットされます。つまり500USDTを入金して480USDTを証拠金とする場合、市場がポジションと逆の方(買いポジションの場合→下落相場・売りポジションの場合→上昇相場)へ動き、404USDT(500-96)の損失が出た時点で強制決済が発生され、口座内には96USDT以下(決済時の価格による、手数料も差し引く)しか残りません。

※使用可能な金額=総資産 - 必要証拠金、アプリの資産画面より確認ができます。
※使用可能な金額=総資産 – 必要証拠金、アプリの資産画面より確認ができます。

ゼロカットについて

口座残高がマイナスになることを防止する仕組みです。BTCCも安心のゼロカットシステムを採用しています。

②レバレッジ

レバレッジ取引は、証拠金の何倍もの金額を取引できる仕組みです。証拠金の額に対して大きな取引ができる仕組みで、利益を倍増させることができますが、損失も倍増するため、リスクも高まります。BTCCでは1倍から取引ができるので、リスクの許容範囲内で取引をすることができます。

まずはデモ取引でレバレッジ取引をしてみよう

大きな損失を避けるために

初心者の方が証拠金取引や先物取引で大きな損失を出さないためには、以上の注意ポイントに対してご確認ください。

①証拠金維持率高く維持する

証拠金維持率は、証拠金額に対してどのくらいのリスクを取っているかを表す指標です。証拠金維持率が必要水準を下回ると、強制決済のリスクが高まります。必要水準を下回る前に証拠金を追加するか、ポジションを調整することが大切です。

前述の通り、仮想通貨市場はボラティリティが高く、比較的に安定する時価総額の高いコイン、例えばビットコインやイーサリアムでも、変動幅が1日に10%以上も珍しくありません。そんな急な変動で強制決済が発動することを避け、初心者の場合、初めは証拠金の10%以下を取引に使用することを推奨します。

強制決済されやすい例とされにくい例

⚠実は先程の例ように入金額のほとんどを証拠金として使うことは、強制決済のリスクが高いです。証拠金の金額だけでなく、複数のポジションを所有する場合も使用可能な金額を減らし、強制決済のリスクを高めます。

強制決済がされやすい例
万が一損が出たら、残高が96より下回ったらゼロカットされます。変動が大きい時、もしくはレバレッジが高い時はすぐに強制決済される恐れがあります。

同じく500USDTを入金するとして、どうしたら強制決済のリスクを低くできるでしょうか。🙆使用可能な金額が必要証拠金よりも大きい額で取引することをおすすめします。

強制決済がされにくい例
万が一損が出ても、 「使用可能な金額」をたくさん残すことで簡単には強制決済されません。

②利確損切りの設定

取引を行う際には、事前に利確損切りの設定をすることが重要です。利確は、設定した利益幅に達したら自動的に決済することで、利益を獲得する機会を見逃さない機能。対して損切りは、損失幅に達したら自動的に決済することで、大きな損失を防止する機能です。

ポジション注文前も注文後も利確損切りを設定することができます
ポジション注文前も注文後も利確損切りを設定することができます

設定することで、自分のリスク許容範囲を考えることができ、また相場が大きく動く時感情に任せ取引をすることが避けられます。

③低いレバレッジから取引を始める

初めて証拠金取引や先物取引に挑戦する場合は、まずは低いレバレッジから取引を始めることをおすすめします。レバレッジを上げれば利益も大きくなりますが、リスクも高まるため、初めての取引では少ないレバレッジから始めることが重要です。

アプリの取引画面では、リスクコントロールが簡単になる「リスク率」の表示があります。こちらが緑色なら安全、オレンジ色なら要注意、赤色なら危険となっているので、色をこまめに確認して、資金の補充を考えるのみいいかもしれません。

リスク率=防衛資金※ / 約定価格 x ポジション枚数 x レバレッジ
リスク率=防衛資金※ / 約定価格 x ポジション枚数 x レバレッジ

またリスク率の計算を以下ご案内します。

リスク率=防衛資金※ ÷ 約定価格 x ポジション枚数 x レバレッジ

※防衛資金=使用可能な金額 + (1 – 証拠金 x 20%)

BTCCでは無料で利用できるデモ取引もあり、まずは口座開設してリスク&コスト0で取引を練習しましょう!

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