ビットコインドミナンス下落、イーサリアムのほうが強気?
ビットコイン(BTC)は、ここ2日間で再び弱含み、10日朝は48,000米ドルを下回りました。 この7日で15%近くも下落しました。イーサリアムもこの24時間で5%以上下落して4,000米ドルのレジスタンスで推移しています。
弱気になっている仮想通貨市場ですが、コインテレグラフによると、ほとんどのトレーダーは、イーサリアム価格が数ヶ月前からビットコインを凌駕することに気づいており、またETH/BTC比率は2021年に230%以上も上昇し、最近では12月9日に0.089BTCの新高値を記録しました。
ビットコインドミナンス
「ドミナンス」は訳すと「支配」、「優位」という意味があり、「ビットコインドミナンス」とは、「仮想通貨市場を100%とするとき、各コインは何%を占めている」を示す指標です。
3ヶ月のチャートを見ると、10月の50%近くまである数字が現在40%になっています。ビットコインの優位が揺らぎ始めていていると言えるでしょう。
学者の研究論文
シドニーやマッコーリーなど、複数の大学のメンバーが執筆した最近の論文では、イーサリアムの改革によって、ビットコインよりも優れた価値の保存手段になったと主張しています。 EIP-1559の提案による通貨発行のデフレ効果がその主な理由だと言われています。
投資家がビットコインからイーサリアムへ
投資情報を分析、発信している企業リアルヴィジョン(Real Vision)の創立者、CEOのラウル・パル(Roaul Pal)氏が先週のインタビューで「所有していたビットコインのほとんどがイーサリアムに変換された」と語りました。
ゴールドマン・サックス出身の有名な投資家であるラウル氏が、最新の仮想通貨ポートフォリオを発表しました。手持ちのビットコイン(BTC)のほとんどをイーサリアム(ETH)に変換し、イーサリアムがポートフォリオの82%を占めているという。
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