過半数のビットコイン投資家は過去1年間で投資スタート
世界最大のビットコイン信託(GBTC)を持つグレースケール・インベストメンツが12月6日に、ビットコイン投資家にまつわる分析を発表しました。この記事で一緒にレポートの内容を見ていきましょう。
アプリが主流
ビットコインを所有しているアメリカ人は去年の23%より26%に増加し、この層の半数以上(59%)は、eToroやCoinbaseなどの仮想通貨取引アプリを使って投資することを選択しています。昨年投資家の4分の3以上(77%)がビットコイン取引所を利用していることと比較してアプリの使用が増えているとわかります。
2021に初のビットコインを購入
現在のビットコイン投資家の半数以上(55%)が、過去12ヶ月間に投資を開始しています。投資家の買いたいという感情は、2021年11月の最近の史上最高値に反映されています。
また投資家のほとんどは ビットコインを保有しています。12ヶ月以上前にビットコインを購入した人の約66%が現在も所有しています。デジタル・ゴールドとしての「価値の保存」ができることの表しかもしれません。
なお、売却した投資家のうち、少なくとも91%がビットコインを利益を伴って売却しています。多くの投資家はビットコインを購入、売却の中で資産を増えたでしょう。
ビットコインは依然と人気が高い
分散型金融(DeFi)や非ファンジブル・トークン(NFT)などの市場セグメントやユースケースが増えても、ビットコインは、暗号市場の総価値の46%を占めています。少々意外なのはドージコインの知名度がイーサリアムを上回ったことです。
ビットコインETF(上場投資信託)
米国の投資家の4分の3以上(77%)が、ETFがあれば、ビットコインに投資する可能性が高いと答えています。
2021年10月、ビットコイン先物ETFが実現したが、一般的には、(今回の調査対象外であるが)先物ではなく、実際のビットコインスポットETFが承認されることを希望しています。
まとめ
2021年、大手銀行がビットコインとの付き合い方に頭を悩ませている中で、ビットコインが主流になってきました。過半数のビットコイン投資家がそのビットコイン投資デビューを果たしました。残り一ヶ月足らずで終わってしまう2021、一緒にやってみませんか?
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