【少額でも稼げる】ビットコイン先物取引を簡単に解説
1.ビットコインは通貨としての価値が上がっている
S&Pダウ・ジョーンズも仮想通貨関連の新指標をローンチし、ビットコインは数年前から注目されている新しい通貨です。皆さんは、ビットコインはこれからどうなると思いますか?今回は株価指数、ビットコインの先物取引とテクニック分析について説明します。
ビットコインはこれから通貨としての価値が上がってくると言われています。海外では、ビットコインが法定通貨として認められた国もあります。国内でもビットコインを利用した決済方法などもあります。ビットコインはこれからますます世界で認知されます。
認知が増えれば、おのずとビットコインの価格が上昇していくでしょう。次のビットコイン高騰の波になり遅れないように、投資や投機をしていきましょう。
2.株価指数とは何?
先物取引の説明に入る前に、日本の先物取引でよく扱われている株価指数、例えば日経225やS&P500について説明します。
株価指数とはその取引所の特定の銘柄全体の株価を表した物です。株価指数を見ることで全体の株価が把握できたり、株価指数単体で取引をおこなうことができます。
日経225は東証1部上場銘柄の225社銘柄元に計算された指数です。日経225を見るだけで日本の株価を把握したり、マーケットの全体像を理解する事ができます。他にもアメリカ株価を把握したい場合はのS&P500やナスダック、中国の場合は上海総合指数などがあります。
仮想通貨の指数
仮想通貨にも株価指数のようものがあります。S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスが、2021年7月13日に5つの新しい仮想通貨の指数をローンチしました。以下ご紹介します。※リンクを押すとS&Pダウ・ジョーンズ・インデックスのページに案内されます。
- 250近くの仮想通貨銘柄を含む幅広い指数ーS&P Cryptocurrency Broad Digital Market (BDM) Index
- 時価総額上位の銘柄(LargeCap)を含むBDMのサブセットーS&P Cryptocurrency LargeCap Index
- BDMからビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を除く指数ーS&P Cryptocurrency BDM Ex-MegaCap Index
- BDMからLargeCapを除く指数ーS&P Cryptocurrency BDM Ex-LargeCap Index
- LargeCapからビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)を除く指数ーS&P Cryptocurrency LargeCap Ex-MegaCap Index
仮想通貨の価格指数が完成し、ビットコインの売場や買場をすぐに判断することもできる今は、仮想通貨の取引はより便利になったと言えるでしょう。
3.先物取引を簡単に解説
そもそも先物取引は何?と思われるかもしれません。先物取引を簡単に説明すると、ある決められた期日までに現在の価格で売買を行う取引方法です。
たとえば、現在のレートが1BTC=400万円だとして、1ヶ月後に1BTCを400万で買う取引をしたとします。
1ヶ月後、1BTCが400万円以上になった場合は利益になり400万円以下になった場合は損失となります。ここで、「現物取引でビットコインを1ヶ月間保有するのと変わらないんじゃないか」と思いませんでしたか?
4.先物取引のメリット
1つ目のメリットは「レバレッジを使える」ことです。
レバレッジとは、取引に利用するお金を担保にして担保にしたお金の何倍もの額で取引することができる仕組みです。先物取引はレバレッジを扱うことができるので危険な取引と言うイメージがあるかと思います。
レバレッジをうまく利用すれば、危険ではありません。むしろ、少額の取引で利益を何倍にもすることが可能です。
2つ目のメリット「売りと買いどちらでも入れる」ことです。
現物取引では、通常買いで入ることしかできません。先物取引の場合は買いと売りの両方で入ることができます。
仕事で時間のない方もエントリーポイントが増えて利益を残すことが可能です。また、暴落相場でも大きな利益を残すことが出来ます。
5.先物取引にはテクニカル分析が必須
ビットコインなどで先物取引をする場合、テクニカル分析が必要になります。テクニカル分析とは、相場がどのように動くかチャートを見て判断をすることです。下記の画像は例ですが、暴落前によく頻出するチャートパターンです。
なぜ、テクニカル分析が必要なのかと言うと、「ビットコインはこれから暴落する」と言う経済アナリストもいれば、全く逆のことを言う経済アナリストもいます。経済アナリストの意見は様々で、どの情報を信じて良いのか分からなくなるからです。
経済アナリストの言うことだけを鵜呑みにするのではなく、テクニカル分析をして自分の判断で取引をしていきましょう。