【やってみた】BTCCの無料デモ口座でレバレッジをかけて取引を
仮想通貨が世界中で注目を集めているのことはこの記事をお読みの皆さんはご存じだと思います。これから、ビットコインを始めとする仮想通貨はどのよう変化していくのでしょうか。一説によると、仮想通貨がS&P500の仲間入りを果たす可能性があるという噂もあるくらいです。そんな中皆さんは、「レバレッジ取引」という取引方法を聞いたことはありませんか?
レバレッジ取引とは、口座にお金を預け入れ、それを証拠金(補償金)とすることで預け入れた何倍もの金額を取引できる仕組みです。では、これからレバレッジ取引のメリットについて解説していきます。
メリット①大きな金額を運用できる
レバレッジをかけない方法ですと、どうしてもコツコツ資産を増やしていく必要があるため、非常に長い時間がかかります。それに対し、レバレッジ取引の倍率を上げていくことで少ない資産で大きな金額で取引をすることが可能になります。
メリット②自由度が高い
基本的にレバレッジ取引を採用しているFXは、土日の取引ができません。それに対し、仮想通貨は取引に対する曜日の制限が無いため年中24時間いつでも取引が可能になります。またレバレッジの先物取引は大抵売りから注文することができ、弱気相場でも利益を出せます。
レバレッジ取引の注意点
「レバレッジ取引」では、損失にもレバレッジがかかるということです。利益にも、損失にもレバレッジがかかります。言い方を変えればレバレッジ取引は投資した金額よりも大きな金額で利益・損失が発生することが可能ですので、投資した金額よりも大きな損失が発生しないように、必ずロスカットの設定がある取引所を選びましょう。
ロスカットとは自分が損をした金額が証拠金(補償金)以上に大きくなった時、自動で取引をやめさせ、損失を回収する方法です。BTCCでは安心のゼロカットシステムを使用し、入金した金額を上回る金額(追加証拠金、追証)を請求することがございません。
ここまでレバレッジ取引のメリット、注意点に関して説明させていただきました。しかしここでいきなりレバレッジをかけて取引をするというのはかなりハードルが高いと思います。まずは、「BTCC」というアプリを用いて無料のデモ取引をすることをお勧めします。
レバレッジ取引はまずデモ(実験)から始めましょう
アプリを立ち上がったら、ホーム画面の右上の「リアル取引」をタップし、「デモ取引」に切り替えます。
その後、下のメニューで「マーケット」をタップすると、取引ができるプロダクトが表示されます。
これから実際にデモ取引の画面を用いながらレバレッジをかけていきます。画面の見方は下記をご覧ください。
今回は、
- 画像⑴:①買い②指値注文③10倍④1BTC(ビット)⑤未設定
- 画像⑵:①買い②指値注文③100倍④1BTC(ビット)⑤未設定
という内容で、③のレバレッジの倍率だけ変えています。以下が実際に取引をしている様子です。
『USDT』とは仮想通貨のなかで、ステーブルコインと呼ばれ、ドルペッグしているコインです。BTCCではUSDTをベースに、様々なプロダクトを簡単に取引をすることができます。執筆時点でUSDTを日本円に換算すると約126円/USDTです。(もちろんドルのようにその時その時で価値が変わっていきます。)
ここで注目してほしいのが『証拠金』と『契約価値』です。
レバレッジの倍率 | 10倍(画像⑴) | 100倍(画像⑵) |
29000USDT/BTCで買い、 30000 USDT/BTCで売った時の利益 | 10,000USDT | 100,000USDT |
日本円にすると(126円/USDT) | 1,260,000円 | 12,600,000円 |
10倍と100倍の差 | -11,340,000円 | +11,340,000円 |
レバレッジって、本当に凄いです。同じ金額で取引した場合、10倍で注文していた場合と100倍で注文していた場合では、約1000万円の差が出るということですから。
ただし、これは利益の話だけでなく、損失も同じですので気をつけてするようにしましょう。
もちろんBTCCではゼロカットがあるから、損が出たとしても追証(追加証拠金)を請求することはありません。
終わりに
いかがだったでしたか?今回の記事をまとめると
⑴仮想通貨のメリットと注意点
メリット①大きな金額を運用できる
メリット②自由度が高い
注意点:損失にもレバレッジがかかるということ
⑵レバレッジをかける前にはデモ取引でイメージをつかんでからすること
⑶取引の際にはロスカットのシステムがある取引所を選ぶこと
レバレッジは利益を最大にする一方でリスクも伴います。リスク許容度を理解した上で取り組むようにしましょう。最後まで見ていただき、ありがとうございます。