NFT転売のやり方は?初心者でもわかりやすいNFTの稼ぎ方
「NFTを転売したいけど、やり方がわからない」
「NFT転売のやり方教えてほしい」
という思いを抱える方はいらっしゃいますか?
この記事では、NFT転売のやり方について初心者でもわかりやすく解説します。興味を持つ方はぜひご参考ください。
NFTとは
まずは、NFTとは何かについて簡単に説明します。
NFTとは、「Non-Fungible Token(ノン-ファンジャブル トークン)」の頭文字を取ったもので、日本語で「非代替性トークン」という意味です。
「非代替性」は、言い換えると「替えが効かない、唯一無二の」という意味になります。逆に代替性は、「替えが効く」ということです。
よく耳にする「仮想通貨」は代替性トークン(FT)と呼ばれています。他の代替性があるものは、お金、市販品、フリー素材のイラスト、電子上の画像等があります。一方で、非代替性があるものとしては、ピカソが描いた絵の「原画」、「直筆サイン入り」の本、「世界に一枚しかない」トレーディングカードなどが挙げられます。
そして、「トークン」とは、ブロックチェーン技術を使用して発行した「仮想通貨」の総称のことです。つまり、NFTは「替えが効かない」、ブロックチェーン技術を使用して発行した「仮想通貨」の一種ということになります。
NFTに関する基本知識はこちら:【初心者向け】NFTとは?その買い方から保管方法まで分かりやすく解説!
NFT転売のやり方
続いては、NFT転売のやり方をわかりやすく解説します。
NFT転売の具体的手順は以下のとおり:
Step1 コインチェックで口座開設
Step2 コインチェックでETH購入
Step3 メタマスクにETH送金
Step4 OpenSeaなど利用したいNFTマーケットプレイスに登録
Step5 OpenSeaでNFT購入
Step6 OpenSeaでNFT販売
NFT転売のやり方を具体的に見ていきましょう。
Step1 コインチェックで口座開設
NFT転売を始めるにはまず、コインチェックで口座開設をしましょう。NFT売買の手数料に必要となるイーサリアムを購入するためです。
コインチェックでは気軽に口座を開設できますので、トップページの「口座開設(無料)はこちら」から登録できます。
本人確認書類などを登録して、審査が完了したら仮想通貨の取引が開始できます。
Step2 コインチェックでETH購入
コインチェックで口座開設が完了したら、NFT売買の手数料に必要となる仮想通貨イーサリアム(ETH)を購入しましょう。
コインチェックでイーサリアムを購入するためには、まずはコインチェックに日本円を入金します。ホーム画面の「日本円を入金」から日本円を入金できます。
入金方法には「銀行振り込み」、「コンビニ入金」、「クイック入金」の3つから選択可能です。
コインチェックに日本円が入金できたらホーム画面の「販売所(購入)」にてイーサリアム(ETH)を選択して日本円で購入します。
Step3 メタマスクにETH送金
続いて、購入したイーサリアムをメタマスク(MetaMask)に送金する必要があります。
メタマスクとは、ネット上で利用できる仮想通貨ウォレットです。メタマスクを使うことで、簡単に仮想通貨の送金や受け取りが可能です。
ブラウザの拡張機能を使うのであれば、GoogleChromeの使用をおすすめします。なので、GoogleChromeでメタマスクをインストールしましょう。その後、「新しいウォレットを追加する」を選択して、ウォレットを作成します。
後は必要項目を記入していきます。登録が完了すれば、次はメタマスクにETH送金の手続きをします。
イーサリアムをメタマスクに送金するには、まずは作成したMetaMaskを開き、「0x」から始まるアドレスをコピーしてください。
そして、イーサリアムメインネットを選択します。デフォルトではイーサリアムメインネットが設定されていますが、ネットワークを間違えると送金した仮想通貨が戻ってこないこともあるので、ここには特に注意しましょう。
コインチェックで「暗号資産の送金」から「Ethereumを送る」選択し、「送金先リストの編集」の下の「新規ラベル」には、自分のメタマスク宛に送ることがわかる名前をつけて、「新規宛先」にメタマスクからコピーしたアドレスを入力します。
その後、送金したいETHの金額を記入して、「送金する」を押せば送金完了です。ETH送金には2分〜5分かかりますので、しばらく待ってメタマスクに入金状況を確認しましょう。
Step4 OpenSeaなど利用したいNFTマーケットプレイスに登録
ここでは、利用したいNFTマーケットプレイスを選択して、登録してください。今回は、最も人気のあるOpenSeaが例をとして説明します。
OpenSeaの公式サイトにアクセスして画面右上のアカウントマークをタップしましょう。
そこから「Setting」を選択すると、OpenSeaと紐付けるウォレットを選ぶ画面が表示されます。メタマスク(MetaMask)を選択しましょう。
すると「署名の要求」というポップアップウィンドウが表示されるので、「署名」を選択します。これでOpenSeaとMetaMaskの紐付けが完了しました。
再度画面右上のアカウントマークを選択して「Setting」を選択します。すると、「Profile Setting」ページが表示されるので、必要な箇所を入力しましょう。最低限であれば、「Username」と「Email Adress」のみで結構です。
入力が完了したら「Save」を選択すると、入力したメールアドレスにメールが送られてくるので、メールを開いて「VERIFY MY EMAIL」をクリックしてください。これでメール認証も完了したことになります。
以上でOpenSeaの登録が完了したので、NFTの購入と販売ができるようになりました。
Step5 OpenSeaでNFT購入
OpenseaでNFTを購入するには、OpenSeaのトップページから「Explore」を選択します。出品されているNFTの一覧が表示されるので、好きなNFTを選びましょう。
検索バーから特定のNFTも検索できます、好きなNFTを検索するのもよいでしょう。
またジャンル分けもされているので、もしNFT Artが欲しい場合は、「Art」を選択しましょう。
購入したいNFTが決まったら、商品ページに移動して支払いをします。表示されている価格で購入する場合は「Buy now」を選択しましょう。
表示されるポップアップウインドウのチェックボックスにチェックを入れ、「Confirm Checkout」を選択します。これで購入が完了しました。
NFTが自分のものになっているかをアカウントページで確認しましょう。NFTはウォレットに登録されるので、メタマスクでも確認が可能です。
ちなみに、NFTを購入する際にはETHで支払いを行うためのガス代が必要なので、表示されている価格とガス代を足した金額が合計支払い金額です。
NFTを購入しようとしたら、イーサリアム(ETH)のマークが赤く表示されている場合があります。その際は、ETHではなく、WETHで支払う必要があります。
WETHはラッピングされたイーサリアムという意味で、簡単に説明すると、ERC-20の規格に準拠したイーサリアムと同価値のトークンです。普通にイーサリアムで支払いを行うより、WETHで支払うと手数料が安くなります。
赤いイーサリアムが表示されているNFTを購入しようとすると、「Convert ETH」というボタンが出てくるので、選択するとUniswapのswapページが表示されます。
そこで所持しているETHとWETHをスワップできます。WETHにスワップできたら、NFTを購入しましょう。
Step6 OpenSeaでNFT販売
OpenSeaでNFTを販売するには、まずは、アカウントページのコレクションを選び「Sell」ボタンを選択しましょう。
そして、NFTの販売方法を決めましょう。決まった価格でのみ販売可能な固定額販売かオークション形式を選択できます。
オークション形式にも2つの出品方法があります。1つ目はヤフオク!のように販売期間内に一番高音の価格をつけた購入者に販売する方法と、2つ目は徐々に価格が下がっていく「ダッチオークション」形式が選択可能です。
オークション形式では価格が高くつり上がる可能性がある一方で、思いのほか高く得ることができないリスクも存在します。ダッチオークション形式では入札すればその場で販売が決まるため、早期の取引が期待できますが、買い手がなかなかつかない場合は設定した最低価格で販売することになってしまいます。
どの販売方法もメリット、デメリットがあるので、自分の好みに合った販売方法を選択しましょう。
販売方法を決めたら、販売金額、販売期間を設定しましょう。設定完了したら出品します。
以上でOpenSeaでNFT販売が完了しました。
NFTなどに関してもっと知りたい方は、BTCCのホームページをご参考ください。
BTCC取引所は、イギリスに設立された暗号資産デリバティブ取引所です。「信頼ができる暗号資産取引を誰もが簡単に利用できる」ことをモットーに、12年以上サービスを提供しています。ロンドンに本部を置くBTCCは現在日本での登録者数が徐々に増加しており、またSNSを通じて日本限定のキャンペーンも度々開催されています。
【あわせて読みたい】
Polkafantasy(ポルカファンタジー)とは?日本アニメ特化型NFTゲーム
- ご利用規約
クイックリンク
リスクについての注意事項:仮想通貨取引は明るい展望を持つ新産業です。その価値は国によって保証されず、また急な変動で損をする可能性がございます。特にレバレッジ取引では、獲得可能な利益が増えた一方でリスクも大きくなります。仮想通貨業界、レバレッジ取引、取引ルール等を十分に理解した上でご利用ください。なお、取引に参加する際は負担可能な範囲内で取引をすることを推奨いたします。取引にはリスクが伴います。市場に参入する際には、慎重に行動してください。
世界で最も歴史のある取引所 安定運営13周年 © 2011-2024 BTCC.com. All rights reserved
コメント
コメントする
メールアドレスは公開されません。*は必須項目です。
コメント内容*
お名前*
メールアドレス*