イーサリアム(ETH)9%急落、マージの楽観論が薄れ
マージ完了後ETH急落
世界第2位の仮想通貨イーサリアム(ETH)は、9月15日(木)にマージに成功した直後、厳しい調整に直面しました。本稿執筆時点では、イーサリアム(ETH)は、1,460ドルで取引されており、時価総額は1,780億ドルです。
イーサリアム(ETH)は、2022年7月以降の仮想通貨市場の反発時にアウトパフォームしています。確かに、イーサリアムマージをめぐる楽観的な見方が価格上昇の主な要因となっています。しかし、現在、グローバルマクロがイーサリアムと幅広い仮想通貨市場に大きな影響を及ぼしているようです。
米国のCPIインフレ率が8.3%と予想を上回ったことで、仮想通貨市場は急速に調整し始めています。米国株式市場も、今月のFRB会議を控え、売り圧力がかかっているようです。市場の予想では、FRBは高騰するインフレを抑制するため、100ベーシスポイントの利上げを発表する可能性があります。
成功したETHマージ
もちろん、木曜日に行われたETHマージ実装は技術的に成功しましたが、それはイーサリアムコミュニティにとってより大きな長期的成功を意味します。イーサリアムのブロックチェーン変革により、より効率的で迅速、かつスケーラブルになります。
しかし、イーサリアムPoWとビーコンチェーンのマージはほんの始まりに過ぎないのです。シャーディングの実装という最終目標を達成するためには、この先やるべきことがたくさんあるのです。
これについて、Prysmatic Labsの共同設立者でイーサリアムの開発者であるPreston Van Loon氏は、「イーサリアムマージは間違いなく成功しました。時間が経つにつれて見えてくるのは、この指標が持ちこたえられるかどうかということです。PoSへの移行は、アップグレードの次の段階をを開くものです」と述べています。
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