【相場分析】主要暗号資産は大幅安、ビットコインも売り優勢

著者:c, dora
最終更新日:05/07/2022
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【相場分析】主要暗号資産は大幅安、ビットコインも売り優勢

主要暗号資産は大幅安、ビットコインも売り優勢


6日の暗号資産(仮想通貨)では、午前10時現在、ビットコイン(BTC)は1 BTC = 4,747,979円(過去24時間7.39%安)、イーサリアム(ETH)は1 ETH = 356,709円(6.28%安)、リップル(XRP)は主に1XRP=78.18円(6.71%安)で取引された。

4日にはFOMC(連邦公開市場委員会)の結果は世界の金融市場の注目を集め、ビットコインは週半ばまで500万円を争っている。 FOMCは4日、利上げを0.50ポイント引き上げ、6月からQT(量的引き締め)を開始することを決定。市場で警戒されていた0.75ポイントの大幅利上げについてパウエルFRB(米連邦準備制度理事会)議長が慎重姿勢を示したことで過度なリスクオフムードが後退、ビットコインは5日にかけて510万円台を回復した。

 

ただ、5日米国時間になると高インフレの封じ込めには0.75ポイントの利上げが必要になるとの見方が強まり、米長期金利が急伸し、米株式市場は前日の強い反発を逆転させて急落した 。 5日の仮想通貨に関しては、米金利高・ドル高を受け、ドルとヘッジさせるテザー(USDTなど一部ステーブルコインが過去24時間比でプラス圏を維持する一方、主要仮想通貨は大幅安となった。ビットコインは500万円を大きく割り込んだ。

このほか、仮想通貨テラ(LUNA)の非営利団体である「Luna Foundation Guard(LFG)」は、5日に15億ドル(約1,900億円)以上のビットコインを買い増ししたことが注目されている。

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