メタバース：消費者の90％が依然として関心を持つ＝調査

キャップジェミニが行った調査によると、消費者の90％以上がメタバースに興味があるとし、消費者の4分の3以上がブランドや個人との関わり方がメタバースの影響を受けることになると予想している。この1年の激しく動いている仮想通貨市況にもかかわらず、メタバースとその潜在的な有用性に対する消費者の認識は安定している。

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メタバースに関する調査結果

ビジネス・テクノロジー戦略コンサルタントのキャップジェミニがメタバースの能力、関心、影響を理解するために行った新しい調査では、12カ国の8000人の消費者と様々な業界の1000の組織を調査している。

この中には、自らを「メタバース経験者」と名乗る380人の消費者が含まれており、その4分の3がメタバース活動に積極的に取り組んでいると回答している。

また、4分の3以上の消費者が、ブランドや個人との関わり方がメタバースに影響されることを期待している。

消費者の93％がメタスペースに興味がある

その他、調査対象の消費者の93％がメタバースに興味があると回答している。このうち、51％が「もっと身近になれば、メタバースを利用したい」と回答している。

組織の場合は、10人に7人が、メタバースと没入型体験が、顧客体験に関して市場での差別化要因になると考えている。

この調査では、消費者がメタバースでどのような交流を望んでいるかも取り上げ、43％の回答者が友人や家族との交流を望んでいると答えている。次いで、「同僚との交流」（39％）、「ゲーム関連体験」（33％）、「ビジネス活動」（28％）となっている。

キャップジェミニの没入型体験のグローバルプロダクトリードであるチャールトン・モンサント氏は、「消費者のメタバース」を前進させるためには、特にアクセシビリティとプライバシーの課題に対処する必要があると主張している。

同氏によると、「メタバースの可能性は変幻自在であり、消費者の関心は依然として高い」という。 教育とアクセシビリティは新しいテクノロジーと密接に関係しており、現代のテクノロジーブランドにとって、消費者とのコミュニケーションにおける最大の課題だ。

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