新テラ(LUNA)、最高値から暴落、投資家から疑問視し続ける
新テラ(LUNA)、最高値から暴落
新トークンテラ(LUNA)は、取引初日に急騰した後、一貫して下落している。ローンチから11日間が経過した現在、テラ(LUNA)のエアドロップを受け取りトークンを保有することを選んだ人々にとって、これまでの道のりは良いものではなかったようだ。業界観測筋は、このテラを復活させる試みがうまくいくのか疑問視し続けている。
この新トークンを取引可能にした最初の大手取引所の1つである暗号資産取引所バイビットのデータによると、テラ(LUNA)は5月28日に1LUNA=0.5ドルでローンチした。その後、最初の1時間で30ドルの最高値まですぐに上昇した。この最初の急騰後は3.5ドルの安値まで暴落し、多くの取引所で5.5ドル付近で安定した。
UTC(協定世界時)8日13時30分時点で、テラ(LUNA)は3.48ドルで取引されており、ローンチ後に推移していた5.5ドルから約35%下落している。ローンチ日の高値である30ドルからは88%も下落した。5月下旬の最初の盛り上がりからのこの暴落で、一部のユーザーはテラ創業者ドー・クォン氏による「2度目のラグプル(持ち逃げ)」ではないかと、この新トークンの意図を疑問視している。
同氏が自身のツイッターアカウントを非公開にし、既存のフォロワーしか同氏のツイートを見れなくなる中、これらのコメントが投稿された。同氏は、元々のテラ・チェーンが破綻してからオンライン上でかなりの批判を浴びており、恨みを持った投資家の少なくとも1人が韓国のクォン氏の自宅に行ったとさえ報じられている。
一方、旧テラ・ブロックチェーン(現在はテラ・クラシック)上でまだ存在しているルナクラシック(LUNC)も、ここ数日下落している。記事執筆時点で、LUNCは1LUNC=0.00006028ドルで取引され、過去24時間だけでも16%、過去7日間では50%近く下落している。
- ご利用規約
クイックリンク
リスクについての注意事項:仮想通貨取引は明るい展望を持つ新産業です。その価値は国によって保証されず、また急な変動で損をする可能性がございます。特にレバレッジ取引では、獲得可能な利益が増えた一方でリスクも大きくなります。仮想通貨業界、レバレッジ取引、取引ルール等を十分に理解した上でご利用ください。なお、取引に参加する際は負担可能な範囲内で取引をすることを推奨いたします。取引にはリスクが伴います。市場に参入する際には、慎重に行動してください。
世界で最も歴史のある取引所 安定運営13周年 © 2011-2024 BTCC.com. All rights reserved
コメント
コメントする
メールアドレスは公開されません。*は必須項目です。
コメント内容*
お名前*
メールアドレス*