AAX仮想通貨取引所も破綻?投資家の撤退により一時出金停止へ

著者:c, dora
最終更新日:11/17/2022
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FTXの運営破綻に伴い、仮想通貨取引所AAXは13日に一時出金停止し、7~10日以内に通常業務を再開できるよう最善を尽くすと発表した。 パニックとユーザーからの催促に直面し、AAXは15日に、チームが積極的に事態に対処し、さらに新しい計画を発表するとのリリースを出した。

 

AAXは最近の発表で、シード投資家の撤退により、プラットフォームは新たな資金調達が急務であり、資金調達がうまくいかない場合は、法的手続きによる破綻申請に入ると述べている。

 

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AAXが出金停止、ユーザーはパニックに


AAX取引所は15日、ユーザーからの催促と大量の出金フォームを受け、「ユーザーから2,000件を超える出金要望があり、チームとして積極的に処理している」と再度声明を出した。 AAXは、ネット上でのハッキング行為を防止するため、ユーザーのリクエストを個別に慎重に確認し、処理していくと表明した。

 

また、AAXは、新しいスキームとそれに対応する措置について、15日中に公式サイトやコミュニティでさらに発表する予定であると述べている。

 

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AAX、サービス回復のため行う資金調達


しかし、AAXからの出金が回復する前に、AAXが破綻申請を行う予定というニュースが流れた。

 

今回のメンテナンスの理由について、AAXは、「FTX破綻後、技術チームがシステムの異常と多数の標的型ハッキング事件を監視し、ユーザーの資産とデータの安全性を確保するため、セキュリティ上の理由からユーザーの出金を停止せざるを得なかった」と述べている。

 

しかし、FTXが未曾有の市場混乱を引き起こしたことで、AAXの主要なシード投資家は撤退の意向を示しており、新たな資金調達が急務となっており、うまく資金調達できなければ、法的手続きによる破綻に踏み切ることになる。

 

これについて、AAXは「今週末までに調達目標額を達成した場合、AAXは通常の業務に戻ることができ、すべてのユーザーとチームにはさらに進捗状況が報告されます。しかし、残念ながらAAXが必要な新たな資本調達に成功できなかった場合、その後、資産の完全性を確保するために破綻申請を開始するための法的手続きを進めるとともに、世界中のユーザーおよび関係者とコミュニケーションをとり、その後の詳細およびプロセスの調整を継続します」という。

 

またAAXは、「現時点では、同社の業務やユーザー資産に問題はなく、通常業務に復帰するための方向性や考え方は明確である」と述べている。 さらに、関係者は、ハッキング攻撃にもかかわらず、AAXはユーザーの出金要望を処理し、人工的な検証を手配するために懸命に働いており、「資金が利用可能になり次第」引き出し処理とユーザーへのすべてのサービスを提供できる見込みだと強調した。

 

しかし、シード投資家が通常の会社の業務手続きを無視し、一時的に流動性を低下させ、正常な業務に支障をきたす可能性があることについては、AAX取引所はまだ明らかにしていない。

 


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