バイナンス、ソラナ上のUSDTとUSDC入金サービスを再開
バイナンスは 23日、ソラナ(SOL)ブロックチェーン上のデザー(USDT)の入金サービスを再開したと発表した。背景として、バイナンスやOKX、BitMEXなどの大手仮想通貨取引所が17日夜、警告もなく理由の詳細な説明もないまま、USDT(SOL)およびUSDC入金サービスを一時停止すると発表した。
デザー、サイクル声明:USDT、USDCは危険ではない
バイナンスは入金停止を発表してから約3時間後、「内部評価・検討の結果、現在USDT(SOL)の入金を再開しました」と声明を出した。
この事態を受け、ステーブルコインUSDTの発行元であるテザー社は18日、「アラメダはUSDTの大口発行元の一つですが、アラメダの破綻はテザー社にリスクをもたらさないです」との声明を発表した。
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Why USD₮ Issuances Ensures No Risks from FTX/Alameda https://t.co/iLXchRHVsI
— Tether (@Tether_to) November 18, 2022
また、テザー社は、投資家の不安を解消するため、アラメダ社に資金を貸し出していないこと、未払い米ドルがないこと、レバレッジをかけた活動や取引は一切行っていないことを強調した。同社は、ソラナチェーン上のUSDTには固有のリスクはなく、一部の取引所によるソロナ上のUSDTの入金停止は、FTX、アラメダ・リサーチ、ソラナの密接な関係によるものかもしれないと述べている。
USDC発行元のサークルも、ソラナ上のUSDCは想定通りに稼働しており、USDCの発行や出金に問題はないとツイートしている。USDCは常に1対1でUSDと交換することができる。
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