バイナンス、市場乱高下でテラ(LUNA)とUSTの出金を一時停止
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バイナンス、テラ(LUNA)とUSTの出金を一時停止
大手暗号資産(仮想通貨)取引所バイナンスは10日、テラ基盤のステーブルコインが米ドルとのペッグの回復に苦戦しているため、テラ(LUNA)とテラUSD(UST)の出金を一時停止した。
バイナンスは10日早く一時停止を発表し、ネットワークの混雑によって引き起こされる「保留中の引き出しトランザクションの数が多い」を非難した。
バイナンスは「ネットワークの正常化と出金取引依頼の減少」が確認され次第、出金再開を発表するとしている。
このニュースの発表時点は、ちょうど大きな波乱の時期を迎えたテラ基盤のステーブルコインUST(USDTとUSDCに次ぐ発行総額第3位のステーブルコイン)が、ここ数日でドルに対して急落している。
USTを強化するための動き
シンガポールに拠点を置き、テラ基盤のステーブルコインと幅広いテラエコシステムを支援する非営利団体ルナファウンデーションガード(LFG)は9日、UST支援のための大規模な取り組みとして、15億ドル相当のビットコイン(BTC)とUSTを第三者の取引会社に提供するプログラムを発表した。
しかし、USTの価格は、米ドルにペッグされた最大のステーブルコインであるUSDTの価格と比較して下落を続けている。バイナンスのデータでは、9日に0.6065ドルの安値まで下がった。その後数時間でやや回復し、執筆時点では約0.85ドルとなっている。
一方、テラブロックチェーンのネイティブアセットであるLUNAの価格は、CoinGeckoのデータによると、24時間前の約62.50ドルから報道時間には約28.50ドルまで急落している。
また、暗号資産(仮想通貨)市場でも激しく変動している。ビットコインの価格は昨日、一時的に3万ドルを割り込んだが、執筆時点には約3万1500ドルまで回復している。
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