米MacroStrategy、ビットコイン担保による融資でBTCを追加購入
ビットコイン担保で資金調達
米ソフトウェア会社「MacroStrategy」は29日、暗号資産(仮想通貨)ビットコイン(BTC)を担保としてシルバーゲート(Silvergate)銀行から305億円(2.5億ドル)を調達し、その融資を利用し、ビットコイン(BTC)を追加購入する計画があると発表した。
MacroStrategy(マクロストラテジー)は上場企業として最多のビットコインを保有するマイクロストラテジーの子会社だ。同社は米シルバーゲート(Silvergate)銀行から融資を受け、1,000億円に相当するビットコイン(BTC)を両社に認可されたカストディアンに預けている。ビットコインは担保対象となった。
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資金の使い道:ビットコインの追加購入
同社は融資の使い道について、以下のように述べた。
①ビットコインの買い増し
②ローンの手数料・利子・経費
③企業の一般的利用
今回マイクロストラテジー社への融資はシルバーゲート銀行のSENレバレッジ・スキームに該当する。企業はビットコインを担保としたらドル融資を受けられる。マイクロストラテジー社は今回のローンを組むまでは125,051BTCのビットコイン(約7,300億円)を保有していた。これまでの購入コストが約4,700億円で含み益は2,600億円と試算されている。2020年にこの新たな融資方針を実施して以来、米シルバーゲート銀行は同プログラムで約5.7億ドルを融資している。
マイクロストラテジー社のCEO(最高経営責任者)マイケル・セイラー氏は 「今回の融資は私たちにビットコインの大手上場企業投資家としての地位を高める機会を与えてくれる」と述べた。また、同社は「ビットコインを効率的に生産的な担保に変え、うちの事業戦略を実行することを可能にする」とコメントし、ビットコインを更なる買い増しにしていくことを明らかにしていた。
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