バイビット（Bybit）、人員削減第2弾を発表

大手仮想通貨取引所バイビット（Bybit）は、2022年に向けた2回目の大規模な人員削減（レイオフ）を発表した。

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バイビット、人員削減第2弾を発表

仮想通貨の長引く弱気相場の中、バイビットの共同創設者兼CEOであるベン・シュウ（Ben Zhou）氏は、スタッフの大幅な削減を含むリストラ計画を発表した。

1) Difficult decision made today, but tough times demand tough decisions. I have just announced plans to reduce our workforce as part of an ongoing re-organisation of the business as we move to refocus our efforts for the deepening bear market.

— Ben Zhou (@benbybit) December 4, 2022

ベン・シュウ氏は、今回の人員削減を発表する際に、「できるだけスムーズに進めるつもりだ」と語っていた。

バイビットのレイオフ第1弾

独立系ジャーナリストのColin Wu氏は、30%の人員削減を強調した。バイビットは今年6月20日、持続不可能な成長を理由に第一弾の人員削減を発表した。同社の社員は、2年間で数百人から2,000人以上に増えていた。

Colin Wu氏によると、バイビットの従業員には3カ月分の給与が補償されるという。

FTXの破綻を背景に、バイビッドは機関投資家に流動性を提供するために、今年11月24日に対象となるマーケットメーカーおよび高頻度取引（HFT）機関に提供される1億ドルの支援ファンドを設立した。

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