米コインベース、暗号資産専門シンクタンクをローンチ
コインベース、暗号資産専門シンクタンクをローンチ
米暗号資産取引所コインベースは19日、暗号資産(仮想通貨)に焦点を当る独自のシンクタンクを立ち上げると発表した。
同シンクタンクは、米国の大手大学など多数の調査機関と連携し、暗号資産、Web3.0、ファイナンスの将来を対象として研究を進めていく予定。また、米国国勢調査局や米防衛省の調査を担当した経歴を持つ米ミシガン大学と連携し、暗号資産に対するセンチメント調査を実施していく方針を表明した。
最初の調査は、米国の家庭における「暗号資産の採用とセンチメント」に焦点を当てる。ローンチ時点では、暗号資産やWeb3.0に関する情報を一から解説していくプライマー(入門書)シリーズを開始。まずは暗号資産と気候変動についてレポートを配信している。他にも、暗号資産市場と金融市場の変動をリアルタイムで分析していくマンスリーレポートも発行していく。
「Coinbase Institute」と名付けられた同シンクタンクは、Hermine Wong氏とCesare Fracassi教授が率いる社内チームによって立ち上げられた。Wong氏は以前、米国証券取引委員会の経済・リスク分析部門に所属しており、現在はコインベースの政策担当ディレクター兼「Coinbase Institute」のディレクターを務めている。 Fracassi教授は、テキサス大学オースティン校のファイナンス准教授で、ブロックチェーン・インチュイティブとフィンテック・リサーチ・ラボのディレクターを務めている。Fracassi教授は現在、「Coinbase Institute」の経済研究ディレクター兼チーフエコノミストを務めている。
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