暗号資産ヘッジファンドPangea、「ロングのみ」戦略に注力へ

暗号資産ヘッジファンドPangea、「ロングのみ」戦略に注力へ

資金管理会社Pangeaは、最近設立された暗号資産（仮想通貨）のヘッジファンドを「ロングオンリー（long only、ロングのみ）」戦略を取ることが分かった。ブルームバーグが報じた。

Pangeaは、Messariの元アナリストであるRyan Watkins氏（25歳）と元Jennison AssociatesのDaniel Cheung氏（26歳）によって、第1ラウンドで8500万ドルの資金を調達した後で設立された。

PangeaはBain Capital、ParaFi、Alameda Research、Terraform LabsのDo Kwon氏、Multicoin CapitalのKyle Samani氏などの投資家によって支えられているという。

Watkins氏はブルームバーグに、「長期的には、暗号資産内の各カテゴリーで非常に少数の勝者が存在するだろうと考えています。そのため、私たちはむしろ、私たちが見ている初期の勝者のいくつかに賭けたいです」と述べた。

Pangeaの戦略は、3から7の確立されたトークンのロングポジションを取っている。数多くの暗号資産ベンチャーキャピタルからの投資ファンドの中で、同ファンドは珍しいという。