仮想通貨TWT急上昇、セルフホスト型ウォレットへ注目が高まる

著者:c, dora
最終更新日:11/15/2022
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セルフホスト(自己管理型)の仮想通貨ウォレットであるトラストウォレット(Trust Wallet)のネイティブトークン(仮想通貨)「TWT」は14日、過去24時間で43%上昇している。

TWTトークン急上昇


CoinMarketCapのデータによると、仮想通貨「TWT」は14日に、2.50ドルの史上最高値を更新した後、本稿執筆時点では2.30ドル前後で取引されている。過去7日間で、TWTは106%近く上昇し、現在、時価総額ランキング上位で44番目の仮想通貨として位置付けている。

 

FTXの破綻により、ユーザーは取引所から逃げ出し、セルフホスト型ウォレットに目を向けている。 これがTWTの価格上昇の一因になっていると思われる。

 

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バイナンス、トラストウォレットを推奨


バイナンスのCEOであるチャンポン・ジオ(Changpeng Zhao)氏がセルフホストの本質についてツイートし、ユーザーにトラストウォレット(Trust Wallet)の利用を推奨したことも、TWTトークンの上昇に一役買っている。バイナンスが2018年に買収したトラストウォレット(Trust Wallet)は、仮想通貨や非代替性トークン(NFT)を簡単に保管できる分散型ホットウォレットだ。また、さまざまなブロックチェーンと連携している。

仮想通貨取引所FTXの破綻と、それに続くウォレットから6億ドル相当のトークンが盗まれた攻撃を受け、投資家が資産を守る方法を考え直す中、チャンポン・ジオ氏はセルフホスト型ウォレットを推進している。

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FTXが破綻したとき、仮想通貨投資家は一斉に取引所を離れた。CoinMarketCapのデータによると、トラストウォレット(Trust Wallet)以外のセルフホスト型ウォレットは利益を計上している。SafePal (SFP) は過去24時間で50%上昇している。

 


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