Decentraland、世界初のメタバースATMを公開
Decentraland(ディセントラランド)が8月2日(火)から、世界初のメタバースATMを公開し、Transak支払いゲートウェイおよび Metaverse Architectsスタジオと提携することが分かった。
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世界初のメタバースATM
世界初のメタバースATM「Transak ATM」により、ユーザーはDecentraland(ディセントラランド)のローカル仮想通貨「MANA」を他の仮想通貨とともに、メタバース内から直接法定通貨を使用して購入できるようになる。
※仮想通貨Decentraland(MANA)のチャート・価格情報はこちら:Decentraland(MANA)
メタバースATMは、Web 3.0 トランザクションを現実世界でATMを使用する場合と似たものにすることで、メタバースのユーザーエクスペリエンスを容易にすることを目的としているとのこと。同ソリューションは、法定通貨から仮想通貨への支払いゲートウェイを提供する統合であるTransakによって開発されている。
この動きの背後にあるチームは、このソリューションがメタバース ストアでのコンバージョン率を高め、同時にDecentralandでの運用に必要な知識のギャップを減らすことを望んでいるとのことだ。
なお、エアドロップカンファレンスセンターでのオンボーディングイベントでクリエーターは、メタバースプロパティー所有者がATMソリューションを統合し、デジタル不動産を収益化する方法を説明するとのこと。
世界主要銀行、メタバース業界に参入
世界の主要銀行は続々メタバース業界に参入している。メタバースがもたらす無限の可能性を認識した諸銀行は、イノベーションに関与するのにほとんど時間を費やしていない。
国際銀行大手のHSBCとメタバース・NFTゲームプラットフォームのThe Sandboxは3月16日にパートナーシップを発表し、銀行大手のJ.P.Morganは2022年初頭にDecentralandに最初のメタバースラウンジを立ち上げている。
関連:NFTゲームの「The Sandbox」、英大手銀行HSBCと提携
J.P.Morganの仮想不動産への拡大は、メタバースの開発によってもたらされる機会を調査したホワイトペーパーのリリースとともにもたらされている。大手銀行は、メタバース市場が最終的に年間収益で1兆ドル(約130.6兆円)を生み出す可能性があると主張している。
メタバースの市場価値は、2030年までに9,471億1,800万ドル(約123.7兆円ん)に達すると推定されている。さらに仮想不動産市場は、2022年から2026年の間に53億7,000万ドル(約7,015億円)増加すると予想されており、上位10位までの仮想世界プラットフォーム全体で19億ドル(約2,482億円)相当の土地が販売されている。
メタバースや仮想通貨Decentraland(MANA)などに関してもっと知りたい方は、BTCCのホームページをご参考ください。
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