ドミニカ政府、トロン（Tron）と提携　ドミニカコイン（DMC）を発行

ドミニカ政府は、スマートコントラクト・ブロックチェーンプラットフォームのトロン（Tron/TRX）と提携し、カリブ海諸国の自然・文化遺産を促進する「ドミニカコイン（DMC）」を発行すると発表した。

トロン(TRON/TRX)とは、クリエイターが動画や音楽などのコンテンツを公開できるプラットフォームを目指しているプロジェクト。トロン（Tron）・ブロックチェーン上で開発されたDMCトークンは、ファン・トークンの仕組みを活用している。

ファン・トークンは通常、スポーツチームと関連しており、トークン保有者はジャージの色の選択といったガバナンスの問題に投票することができる。ファン・トークンを発行するのは今回が初めてで、、ドミニカ政府はプレスリリースで、このプロジェクトが「ドミニカの自然遺産と観光の魅力に対する世界的なファンファーレを促進するのに役立つ」と述べている。

ドミニカの首相、ルーズベルト・スケリットのオフィスからのプレスリリースは、「これは、デジタルイノベーションを取り入れ、トロン・プロトコル（Tron Protocol）を指定された国家ブロックチェーン基盤として指定することにより、経済成長を強化しようとするドミニカにとって歴史的なステップです」と書かれている。

プレスリリースでは、トロン（Tron）ブロックチェーンについて、「効率的で費用対効果の高い仮想通貨決済システムで知られる、世界有数のブロックチェーンプラットフォーム 」と説明されている。

トロン(TRON/TRX)や仮想通貨相場などに関してもっと知りたい方は、BTCCのホームページをご参考ください。

BTCC取引所は、イギリスに設立された暗号資産デリバティブ取引所です。「信頼ができる暗号資産取引を誰もが簡単に利用できる」ことをモットーに、12年以上サービスを提供しています。ロンドンに本部を置くBTCCは現在日本での登録者数が徐々に増加しており、またSNSを通じて日本限定のキャンペーンも度々開催されています。

【あわせて読みたい】

トロン創設者、ステーブルコインUSDDの裏付け詳細を発表

ステーブルコインUSDDとは？トロン基盤のUSDDがローンチ

TRON創設者、暗号資産担保のステーブルコインUSDDをローンチ