英国、仮想通貨規制に関する新たな計画を近々発表
英国は今後数週間のうちに、暗号資産(仮想通貨)規制に関する新たな計画を発表する予定だという。
現在、国内の暗号資産市場に適した規制の策定に注力している英国政府は、今後数週間のうちに計画を明らかにする方針で、ステーブルコインやその用途と影響にも重点を置いたものだと報じられている。
英財務省は今後の規制計画について、複数の仮想通貨企業や業界団体と協議を行っている。人気がある暗号資産取引所でジェミニドル(GUSD)の発行企業でもあるジェミニも、この協議に参加している。
約2週間前には、EU(欧州連合)が仮想通貨法案の承認に向け新たな一歩を踏み出している。EUはその取り組みの一環として、ビットコイン(BTC)などのPoW(プルーフ・オブ・ワーク)に基づいた仮想通貨を禁止する条項を法案から削除した。英国は今、仮想通貨規制に取り組む数々の政府のひとつとなった。
また、複数の専門家らは、最近発行された米大統領令が英国政府による動きのきっかけになったとみている。バイデン大統領が9日、米国における仮想通貨に関する規制の枠組みを確立する大統領令に署名した。この大統領令では、政府機関に対し、デジタルドルの導入の可能性を探るほか、暗号のための連邦政府の枠組みに関する政策の調整と統合を要求している。
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