eスポーツチームTSM、FTXと提携の解消を発表 FTX破産が原因
大手eスポーツチームTSMは16日、破産手続きを申請している仮想通貨取引所FTXとの提携解消を発表した。
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TSM、FTXと提携解消
TSMは16日にツイッターで、TSMとFTXのパートナーシップを「直ちに」中断すると発表し、「FTXのブランドは今後、組織やチーム、選手のソーシャルメディアのプロフィールには一切登場せず、選手ジャージからも削除される」ことを表明した。
We've suspended our partnership with FTX effective immediately. pic.twitter.com/u8vQSWnAbX
— TSM (@TSM) November 16, 2022
TSMはかつて、FTXと10年で2億1000万ドルのスポンサー契約を結んでおり、これはeスポーツ業界では最大の契約であった。 TSMがFTXとの提携を解消することになり、その契約は破談になった。
この提携解消によって、 FTXが10年間で年間2100万ドルを支払うことを要求した2億1000万ドルの契約を終了させることを明らかにした。
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FTXの破綻により複数企業との提携を解消へ
FTXが突然破綻し、その後米連邦破産法第11条の適用を申請したことで、パートナーの多くは完全に離脱した。
マイアミ・デイド郡とマイアミ・ヒートが提携解消を発表し、スポーツ・エンターテインメント・センターの新しい命名権を確保すると発表した後、FTXアリーナから取引所の名前が削除されることになっている。
また、Visaも10月に40カ国以上でサービスを提供すると発表した後、FTXとの仮想通貨向けデビットカード取引を取りやめることにしている。
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