イーサリアムクラシック(ETC)、過去最高のハッシュレートを記録
イーサリアムクラシック(ETC)は、ハッシュレートが45テラハッシュ/秒(TH/s)と過去最高を記録し、今年に入ってから480%以上増加している。ハッシュレートは、ネットワーク上で新しいブロックを作成するのに必要な計算能力を表す。
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ETCハッシュレート上昇、ETHマージが原因
イーサリアムクラシック(ETC)のハッシュレートの上昇は、今月行われるThe Merge(ザ・マージ)と呼ばれるイーサリアム(ETH)のアップグレード(PoWからPoSへの移行)を控え、イーサリアムクラシック(ETC)のマイニング活動が増加したことが原因であると思われます。9月中旬に予定されているイーサリアム(ETH)マージでは、トランザクションをマイナーによって検証する必要がなくなる。
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ETHマージにより、長年にわたってマイニング機器に総計で数十億ドルを費やしてきたイーサリアムのマイナーは、イーサリアムに代わるプルーフオブワーク(PoW)のブロックチェーンが必要になる可能性がある。一部のマイニングプールは、イーサリアムクラシック(ETC)をイーサリアム(ETH)に代わる実行可能なプルーフ・オブ・ワーク(PoW)のブロックチェーンと見なして、その拡張を検討している。
7月、マイニング大手のビットメインが運営するマイニングプール「AntPool」は、初めてイーサリアムクラシック(ETC)へのサポートを表明し、そのエコシステムに1000万ドルを出資した。 今週、BTC.comという別のマイニングプールがイーサリアムクラシック(ETC)のサポートを開始した。
ETCとETHのハッシュレート
イーサリアムクラシック(ETC)のハッシュレートは、イーサリアムに比べるとまだ小さく、イーサリアム(ETH)のハッシュレート(約895TH/s)の5%を占めるに過ぎない。
つまり、イーサリアムクラシック(ETC)がプルーフ・オブ・ワーク(PoW)のマイナーの主要ネットワークとみなされるには、まだまだ長い道のりがあるということだ。
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