イーサリアム、「The Merge」の最初のリハーサルに成功

著者:c, dora
最終更新日:06/09/2022
BTCCが選ばれる理由
BTCCは、仮想通貨分野のベテランプレーヤーとして、10年以上にわたるプラットフォーム運営と深い業界経験により、確固たる信頼基盤を確立しています。BTCCは経験豊富な専門アナリストチームを誇り、鋭い市場洞察力とブロックチェーン技術への深い理解を活かして、ユーザーに的確な市場分析と投資戦略を提供しています。一方、BTCCは厳格な編集基準を遵守し、すべてのレポートと分析が事実に基づき、客観性と公平性を追求することで、投資家に信頼できる権威ある洞察を提供しています。急速に変化する仮想通貨市場において、BTCCはその安定性、専門性、先見性により、多くの投資家や愛好家にとって不可欠なパートナーとして際立っています。

イーサリアム、「The Merge」の最初のリハーサルに成功

「The Merge」の最初のリハーサルに成功


イーサリアム(ETH)ブロックチェーンは8日、来たるべき「The Merge」に向けた最初の本格的なリハーサルを成功させた。

 

「Merge」とは、「統合や合併」を意味するワード。The Mergeでは、ユーザーが現在利用している旧イーサリアム(メインネット)と「ビーコンチェーン」と呼ばれる新しいチェーンを「統合」することにより、PoSへのアップグレードが完了する。

 

PoW(プルーフ・オブ・ワーク)で稼働していたテストネット「Ropsten」を、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)で稼働しているビーコンチェーン(Beacon Chain)に統合した。もし全てがうまくいけば、わずか数カ月後にはこのプロセスはイーサリアムのメインネットワークで実行されることになる。PoSへの移行を進めているイーサリアムにとっては、大きなマイルストーンとなった。

 

ビーコンチェーンは現在、現行のPoWチェーンと並行して稼働している。ビーコンチェーンは、いわばPoS移行に向けた調整用のチェーンで、すでにバリデーターが新しいブロックを作成して検証を行っている。十分にテストされ、安全が確保された後、ビーコンチェーンと現行のイーサリアムのメインネットは統合され、イーサリアム・ブロックチェーンはPoSブロックチェーンに移行する。

 

PoWからPoSへの移行は、複雑なプログラム変更を伴うプロセスであり、様々なテストネットで何度もテストを行わなければならない。今回のテストネット「ロプステン(Ropsten)」の統合は、最初の本格的なリハーサルとなるものだ。テストネット「Goerli」と「Seoplia」でのリハーサルは、今後数カ月の内に引き続き行われる予定だ。

 

BTCC暗号資産取引所は5月末に報じたように、イーサリアムブロックチェーンは「The Merge」に向けた最初のリハーサルを行い、コンセンサス(合意形成)アルゴリズムを従来の「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」から「PoS」へ移行する大型アップグレードを進めている。

関連:イーサリアム、「The Merge」に向けた最初のリハーサルを迎え

 

 

【他の記事】

仮想通貨取引所FTX、日本での仮想通貨サービスを提供へ

トロン創設者、ステーブルコインUSDDの裏付け詳細を発表

米仮想通貨規制法案、今週中に発表する予定

暗号資産取引所バイナンス、米SECからの調査を受け

 

会員登録して仮想通貨投資を始めよう

AppleストアまたはGoogleプレイでBTCCアプリをダウンロード

BTCCの公式SNSをフォロー

QRコードを読み取りアプリをダウンロード