Gemini(ジェミニ)、仮想通貨XRPの入金と取引開始　リップル裁判後XRP上場続く

仮想通貨取引所Gemini(ジェミニ)は8月10日、リップル（XRP）の上場を発表した。ユーザーはそジェミニ上でXRPを入金・取引することはできるようになった。

関連：リップル(XRP)の今後は？価格予想や将来性・リップル裁判を解説

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リップル(XRP)、Geminiに上場

Gemini(ジェミニ)はニューヨークを拠点を置く大手仮想通貨取引所。ジェミニによれば、ユーザーは現在、仮想通貨XRPを預けることができるが、取引はその後で行われる予定。

最初はドルで、後にポンド、ユーロ、カナダドルなど他の多くの法定通貨で行われる予定だという。

また、Gemini(ジェミニ)は11日、ブロックチェーンのサポートを追加すると発表した。理由としては、「これは金融、創造、個人の自由の次の時代を解き放つという我々のミッションにおける重要な一歩だ 」と述べている。

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リップル（XRP）の最新動向

リップル（XRP）は時価総額332億ドル、ランキング5番目の仮想通貨。XRPを支えるリップルラボ社は、銀行やその他の金融機関が非常に低い手数料で迅速に資金を移動させることを支援するために立ち上げられた。

リップル社のブロックチェーン「XRP Ledger」は最近、コロンビアの中央銀行によって同国の土地流通の取り組みに利用されている。

そしてフィンテック企業の弁護士は先月、アメリカの銀行が同社のオンデマンド・リクイディティ（ODL）プロダクトを利用することを期待していると述べた。

ジェミニの発表は、リップルと米国証券取引委員会（SEC）との長期にわたる争いに一部勝利した後に行われた。

関連：リップルとSEC裁判に判決！「XRPは有価証券ではない」と一部勝訴！

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米SECとリップル裁判

米SECは2020年、リップル社が投資家を欺き、XRPの形で未登録証券を販売したとして、13億ドルの訴訟を起こした。

しかし、連邦地裁判事は先月、個人投資家に対する販売されたリップル（XRP）は有価証券ではないとの判決を下した。

判事は7億2800万ドル相当の機関投資家向けのXRP販売契約が未登録証券販売に当たると付け加えたにもかかわらず、投資家はこのニュースを好材料と見なしたことで、XRPの価格は80％以上急騰した。

関連：リップル(XRP)80％急騰、コインベースやバイナンスら大手取引所に再上場へ

SECは8月10日、仮想通貨XRPは必ずしも証券ではないとした裁判官の判決を不服として控訴する予定だと述べた。

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