米メタ社のメタバース事業、22年Q1決算で29億ドルの損失を報告
米ソーシャルメディア大手メタ(旧フェイスブック)社は27日、2022年第1四半期の決算を発表し、同社のメタバースに注力する「Reality Labs」部門が29億ドルの損失を計上したことを報告した。前年同期比18億ドルの損失を上回ったことになる。
米メタ社のメタバース事業、22年Q1決算で29億ドルの損失を報告
収益面では、メタバース部門「Reality Labs」は今年第1四半期に6億9500万ドルを獲得し、前年同期比5億3400万ドルを上回った。
今回発表したQ1決算では、2022年の総経費は870~920億ドルになると予想しており、事前の見通しである900~950億ドルから引き下げた。2022年の経費の伸びは、主にアプリのファミリー部門、次いで「Reality Labs」が牽引すると予想している。
「Reality Labs」は、メタバースと拡張現実の製品とサービスに注力しており、これを通じてユーザーはやり取りし、仕事をし、遊ぶことができる。今年初めの事業決算で、「Reality Labs」は2021年全体で100億ドル以上の損失を計上した。
メタ社のCFOであるDavid Wehner氏は、損失のうち約40億ドルが、従業員コスト、研究開発、販売品目のコストによるものだと述べた。
BTCCの報道によると、メタ社は今月初め、メタバースプラットフォームである「Horizon Worlds」で、NFT(非代替性トークン)などを含むデジタル資産の販売に最大47.5%の手数料を課す計画を発表した。
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Q1決算報告書によると、同社の2022年第1四半期の総収入は279億ドルで、前年同期比261億ドルを増加している。
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