Meta、ブロックチェーンを基盤としない仮想通貨を導入へ
Meta、ブロックチェーンに基づかない仮想通貨導入を計画
ソーシャルメディア大手のMetaは、ブロックチェーンに基づかない暗号資産(仮想通貨)の導入計画を立案していると報じられている。
最近のFinancial Timesの報道によると、メタバース向けに設計されたこれらの仮想通貨の1つであるという。同レポートは、この仮想通貨はブロックチェーンに基づくものではないだろうと指摘し、こう付け加えている。
「その代わりに、Metaは、人気の子供向けゲームRobloxのRobuxトークンなど、ゲームアプリで使用されているものと同様に、会社によって一元管理されるアプリ内トークンの導入に傾いています」という。
Robloxのゲーム内の仮想通貨であるRobuxは、ゲーム内のアプリを通じて購入することができ、アップグレードやアバターアクセサリーの購入に利用することが可能。RobloxはRobuxを中心に巨大なビジネスを構築しており、Metaはその成功の一部を模倣しようとしているのかもしれない。
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Meta、主力SNS以外の収益源を模索へ
Metaがブロックチェーンベースのトークン/クリプトアセットから距離を置くのは、同社が米国をバックにしたステーブルコインを立ち上げるプロジェクトが、規制当局の膨大な反発に直面し、最終的に失敗したことによる。その後、報道されているように、アメリカのチャータードバンクであるシルバーゲートがディエムの知的財産を購入する計画を確認した。
最高経営責任者のマーク・ザッカーバーグが率いるMetaは、FacebookやInstagramといった主力SNSの人気が下がり続ける中、代替収益源を模索してきた。
Metaの2021年第4四半期と通年の業績によると、Facebookは2021年第四四半期に1日のアクティブユーザー数が100万人減少した。また、2月にはザッカーバーグが「顧客はTikTokなどのライバルに多くの時間を費やしている」と発言したことで、Metaは市場評価から2200億米ドル超を失っている。
これらの損失を補うために、Metaは魅力的な金利で中小企業向け融資を提供するなど、より伝統的な金融サービスを提供しようとしているという。
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