米メタ社、メタバースでNFT販売 最大47.5%の課金へ
メタ社、「メタバースNFT販売」で最大47.5%の課金を計画
米ソーシャルメディア大手メタ社は、メタバースプラットフォームである「Horizon Worlds」で、NFT(非代替性トークン)などを含むデジタル資産の販売に最大47.5%の手数料を課す計画を明らかにした。
今回の発表は、同社のメタバースを米国とカナダにいる18歳以上のクリエイターに開放し、彼らが構築した世界内のバーチャルアセットを販売できるようにするという計画に従ったものとなる。これらのバーチャルアセットには、NFT(非代替性トークン)が含まれる可能性がある。
同社は、クリエイターのデジタル資産販売にかかる手数料の金額に関する完全な詳細を明らかにしていないが、同社の担当者は13日、メタ社が各取引に対して最大47.5%の手数料を合計で徴収することを明らかにした。同社の広報担当者によると、手数料のうち17.5%はHorizon Worldsの手数料として配分され、残りの30%は「Meta Quest Store」を通じてアプリやゲームを販売する際のハードウェアプラットフォーム手数料だという。
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「メタバースNFT販売」への反応
メタバース・プラットフォームをデビューさせるというメタ社のアイデアが世間を沸かせているように見えるが、Horizon Worlds内でのデジタル資産の販売に対する課金率については、世間が眉をひそめる傾向もあるようだ。
多くの人がツイッターで、「計算をしようとしない」ように警告することや、Facebookを憎んでいると主張することで、削減額の大きさに対する不快感を表明し、大衆はこの巨額の課金率に脅威を感じているようだ。その中のあるツイートは、「メタがNFTの売上の47.5%を要求しているなら、国税庁に相談しなければならない」という。
メタがデジタル販売でこれだけの料金を徴収する計画には、さまざまな理由があるようだ。同社は「Meta Quest」で販売されたものには30%の標準的なプラットフォーム手数料を課しているため、このレートは公平だと考えている。また、メタバースプラットフォームの「Horizon Worlds」は、これに25%を上乗せして請求するとのこと。
この47.5%の手数料は、ザッカーバーグが以前発表したメタバースがどのようなものになるかについて、アップルの30%の取引手数料を批判していたことと矛盾することが報道によって証明されている。
ザッカーバーグは以前、「メタバースのために構築するとき、我々はクリエイターが彼らの作品からお金を稼ぐ機会を解放することに重点を置いています」とコメントした。また、同氏は「アップルが取引に取る30%の手数料は、それを難しくしているので、我々は購読製品を更新して、今クリエイターがより多くの収入を得られるようにしています」と付け加えた。
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