メタバース関連会社シナモン、アスターネットワーク社と提携
NFTを中心としたパートナーシップ
メタバース関連会社の株式会社シナモン(Synamon)は23日、日本発のパブリックブロックチェーンであるアスターネットワーク(ASTR)と提携したことを発表した。
シナモン社は、スマートフォンなどからアクセスできるNFT(非代替性トークン)対応のメタバース総合プラットフォームを開発している。 同社とアスターネットワーク社は、今後、NFT分野を中心に提携していく予定だ。
発表によると、提携の背景には、イーサリアム(ETH)のガス料金の高騰があるという。
同社は、アスターネットワーク社の手数料の安さと、メタバースやNFT分野に取り組んでいることが、協業を決定した理由であると説明している。
ポルカドット(DOT)のパラレルチェーン
アスターネットワーク社はポルカドット(DOT)のパラチェーンの1つで、「ⅮApps(分散型アプリケーション)ハブ」になることを目指している。
開発者にインフラ構築のインセンティブを与える「B2E(Build to Earn)」プロトコルや、開発環境としてEVM(イーサリアム・バーチャル・マシン)、WASM(ウェブアセンブリー)などの機能が知られている。
今年4月には日本円にペッグしたステーブルコイン「JPYC」に対応し、5月には同チェーン上の複数のⅮAppが、DeFi(分散型金融)を簡素化し、ユーザーに安定した利益を安全に提供することを目的とした組織「DeCartel」を立ち上げた。
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