テレグラム、ユーザーネームを約5000万ドルのトンコイン(TON)で販売
大手SNSテレグラム(Telegram)の創業者パベル・ドゥロフ(Pavel Durov)氏によると、テレグラムのユーザーネームは5000万ドル以上で売れたという。名前の所有権をブロックチェーン上で確保するプラットフォーム「Fragment」を通じて販売された。
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テレグラム、ユーザーネームを5000万ドル以上販売
テレグラムの創設者兼CEOであるPavel Durov氏は、テレグラムが開発したブロックチェーン「The Open Network」上で1カ月足らずで5000万ドルのユーザーネームを販売したと主張している。
先月、テレグラムは10月にFragmentというブロックチェーンベースのプラットフォームを通じて、ユーザーに自社アプリのユーザー名を購入する機能を提供した。このプラットフォームでは、利用可能なユーザー名を購入し、TONとして知られる同社の「オープンネットワーク」ブロックチェーンの所有権を確保することができる。
名前を購入する際、ユーザーはネットワークのネイティブトークン(仮想通貨)であるトンコイン(TON)を使って支払う。ドゥロフ氏によると、フラグメントがこの4週間で5千万ドル以上の売上を上げたとのこと。 個人のテレグラムユーザーネームがFragmentで大金を稼いだケースは少なくない。例えば、公式サイトによると、ユーザーネーム「@news」が994,000TON(約170万ドル)で落札された。
ドゥロフ氏は、将来的にFragmentはユーザー名を超えて拡張し、仮想通貨ウォレットや分散型取引所など、テレグラム向けのさまざまなブロックチェーン・ツールを構築すると述べている。同氏は、こうしたサービスはテレグラム(Telegram)アプリ内からアクセスできることを示唆した。
「テレグラムの次のステップは、何百万人もの人々が仮想通貨を安全に取引・保管できるよう、非ホスト型ウォレットや分散型取引所などの分散型ツール群を構築することです」とデュロフ氏は述べている。
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