テンセント、NFT事業からの撤退を正式に発表
中国インターネット大手のテンセントは、NFT(非代替性トークン)からの撤退を正式に発表した。わずか1年前にNFT業界に進出したテンセントは、「中核的な戦略的(事業)に集中するための配慮」によるものとし、返品されたすべてのNFTコレクションを「破棄」するという。
テンセントのNFTプラットフォーム「Huanhe」、NFTの発行を停止
テンセントのNFTプラットフォーム「Huanhe」は、中国での仮想通貨やNFTなどの規制を遵守するため、仮想通貨で取引されないトークンの中国名であるいわゆるデジタルコレクションの発行を停止し、要求に応じてユーザーへの払い戻しを提供するとのこと。
現時点では、「Huanhe」アプリはまだ残るが、既存の顧客がすでに所有しているNFTを「表示、ダウンロード、共有」のみを可能にするという。「Huanhe」は、中国の他のNFTプラットフォームと同様に、ユーザーが法定通貨で新しいトークンを購入し、非営利目的で第三者に譲渡することのみを可能にする。
アプリ上では現在、すべてのNFTが「売り切れ」と表示されているが、ユーザーはまだAR(拡張現実)アート展を訪れることができる。
香港に上場しているテンセントの株価は16日の朝、0.3%下落して299.6香港ドルになった。
テンセントの市場撤退は、先月、中国メディアが最初に報じた。国営メディア「Yicai Global」の別の報道では、関係筋の話によると、テンセントは7月初めにNFTの取引が停止されたとしている。
中国の仮想通貨規制やNFTなどに関してもっと知りたい方は、BTCCのホームページをご参考ください。
BTCC取引所は、イギリスに設立された暗号資産デリバティブ取引所です。「信頼ができる暗号資産取引を誰もが簡単に利用できる」ことをモットーに、12年以上サービスを提供しています。ロンドンに本部を置くBTCCは現在日本での登録者数が徐々に増加しており、またSNSを通じて日本限定のキャンペーンも度々開催されています。
【あわせて読みたい】
- ご利用規約
クイックリンク
リスクについての注意事項:仮想通貨取引は明るい展望を持つ新産業です。その価値は国によって保証されず、また急な変動で損をする可能性がございます。特にレバレッジ取引では、獲得可能な利益が増えた一方でリスクも大きくなります。仮想通貨業界、レバレッジ取引、取引ルール等を十分に理解した上でご利用ください。なお、取引に参加する際は負担可能な範囲内で取引をすることを推奨いたします。取引にはリスクが伴います。市場に参入する際には、慎重に行動してください。
世界で最も歴史のある取引所 安定運営13周年 © 2011-2024 BTCC.com. All rights reserved