Web3インフラプラットフォームMoralis、4000万ドルを調達
Web3インフラプラットフォームMoralis、コインベースなどから4000万ドルを調達
Web3.0(分散型ウェブ)インフラプラットフォームMoralisは11日、シリーズAラウンドでコインベースなどから4000万ドルを調達したと発表した。
今回のグランドには、コインベースベンチャーズ、EQT Ventures、Fabric Ventures、Dispersion CapitalといったVCが参加した。
ストックホルムを拠点とするMoralisは、開発者がdApps(分散型アプリ)やゲーム、NFT(非代替性トークン)を開発するクロスチェーンなどのインフラを提供している。新規調達の資金については、製品開発、ユーザー体験の向上などに充てるという。評価額はまだ明らかにしない。
今回の資金調達は、2021年の1340万ドルのシードラウンドに続くもので、このラウンドもEQTの支援を受けている。
Web3インフラプラットフォームMoralis
同社のソフトウェアは、Web2システムから分散型ブロックチェーンアプリケーションの構築に切り替える際に、課題に直面する開発者にユーザー認証、データ集計とインデックス作成などのソリューションを提供。
共同設立者兼CEOのIvan Liljeqvist氏は、「私たちは、Web3.0がインターネットの次の世代を象徴していると確信しており、Web2.0からWeb3.0への移行を検討している開発者にとって、私たちは完璧なパートナーであると考えています」と述べた。
ユーザーからのフィードバックにより、同社のプラットフォームが開発者のエンジニアリングコストを8600万ドル以上削減するのに役立っているという。
現在、スタートアップによる大型調達は相次いでいる。4月には、上記のFabric VenturesがWeb3.0に特化した2つのファンドで総額2億4500万ドルを調達したと発表した。
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