Yuga Labs、ETHマージ後のNFTライセンス方針を発表
「Bored Ape Yacht Club(BAYC)」やCryptoPunksなど高級NFT(非代替性トークン)コレクションを複数手掛ける制作スタジオYuga Labsは18日、9月に控えたイーサリアム「Merge(マージ)」後のNFTライセンスの方針を発表した。
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PoW(プルーフ・オブ・ワーク)フォークが発生した場合、Yuga LabsはPoS ETHチェーン上のNFTのみを、関連するNFTライセンスの対象であり、Yugaが提供するユーティリティの資格があるものとして認識する予定。
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Yuga Labsの18日のツイートとしてはNFTのフォークが起こった場合を想定したものとなる。
The Ethereum network is gearing up for the merge mid September. In line with the broader Ethereum community, in the event of a viable PoW fork, Yuga intends to only recognize NFTs on the PoS ETH chain as subject to the relevant NFT license and eligible for Yuga-offered utility
— Yuga Labs (@yugalabs) August 17, 2022
つまり、PoS(プルーフ・オブ・ステーク)のNFTのみが今後の版権の利用やエアドロの対象になるという認識。
PoW(プルーフ・オブ・ワーク)のNFT(非代替性トークン)は関連性のないものとして、今後のユーティリティや特典の対象から外れるというものとなっている。
イーサリアム(ETH)のマージ(Merge)は9月に行われる大型のアップデートで、現状のコンセンサスではPoW(プルーフ・オブ・ワーク)を採用しているが、このアップデートでPoS(プルーフ・オブ・ステーク)に移行することにより、チェーンがフォーク(分岐)する可能性が示唆されている。
そのため仮想通貨だけでなく、NFTもPoWとPoSの両チェーンで分岐する可能性もあることが言及されており、各プロジェクトでどのような対応が行われるかも注目。
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