質の高いインフラ投資とは何か?

我が国は、 地域における質の高いインフラについて、「開放性」「透 明性」「経済性」「債務持続可能性」といった要素を重視しているが、2019年の G20大阪サミットでは、上記の要素が盛り込まれた「質の高いインフラ投資に関す るG20原則」が、新興ドナー国も含める形で承認されたところであり、我が国が提 唱する質の高いインフラのコンセプトは国際的な広がりを見せてきている。 国土交通分野においては、インド太平洋地域における質の高いインフラ整備とし て、港湾、鉄道、道路等の整備を進めていくことが必要である。 これらの整備にあ たっては、港湾と港湾にアクセスする道路を一体的に整備し、或いは、港湾とその 後背地を一体的に開発・整備するなどにより、連結性の向上に努めるべきである。

個人投資家はインフラ施設に投資できますか?

インフラ施設には、経済的な基盤（経済インフラ）となる道路、橋、トンネル、鉄道、河川、港湾、空港、発電所、送配電施設、ダム、ガス・石油のパイプライン、上下水道、ゴミ処理施設、放送・通信施設や社会的な基盤（社会インフラ）となる学校（教育施設）、病院、介護施設、刑務所、警察署、公園、公営住宅などがあります。 また、政府関係施設や軍関係施設をインフラに含める場合があります。 なお、送電は発電所から変電所に電気を送ることをいい、配電は変電所から家庭や工場など利用者に電気を送ることをいいます。 インフラ投資とは、インフラ施設に直接的あるいは間接的（インフラ投資法人による投資信託（いわゆるインフラファンド）など）に投資することです。

インフラ投資とは何ですか?

インフラ投資とは、インフラ施設に直接的あるいは間接的（インフラ投資法人による投資信託（いわゆるインフラファンド）など）に投資することです。 インフラ投資は、株式や債券に投資する伝統的な投資手法に対して、オルタナティブ投資（代替投資）の一種とされます。 インフラ投資の投資対象となるインフラ施設の特徴についてです。 インフラ施設は経済・社会活動に必要な施設であるため、安定的な稼働を見込みやすくなります。 もちろん、運輸やエネルギーなどは景気変動によって需要が変化することがありますが、生活のために必要不可欠なインフラ施設であれば、景気変動の影響を受けづらく、安定的な稼働が期待できます。

インフラ投資・雇用法の次なる目的地はどこですか?

インフラ投資・雇用法の次なる目的地は米国下院です。 ここで、投票に移る前にさらなる討議と修正が行われる見込みです。 重要な超党派法案の成立時期について、ナンシー・ペロシ下院議長は、社会・クリーンエネルギー分野のインフラ整備に重点を置いたより包括的な予算調整法案も上院を通過するまでは、超党派法案について検討しないと述べています。