投稿を報告する

カストディ業務とは何ですか?

カストディ業務 は、投資家の代理人として、有価証券の保管・管理、元利金・配当金の代理受領、預り運用資産の受渡し決済、運用成績の管理、議決権の行使などの幅広い業務を提供する常任代理人業務をいいます。 一般に株式や債券などの証券投資を行なう投資家は、 有価証券 を 預託 する保管機関と常任代理人を別々に定めることができますが、同一人が保管機関と常任代理人を兼ねるケースがほとんどで、通常、これらを総称して「 カストディアン(Custodian) 」と言います。

カストディアンって何?

ググってもよくわからない〜という方のために解説します。 Custodyとは、元々の意味は、 後見人としての保護義務 のことです。 簡単にいうと、親の代わりに子どもを預かる義務のこと。 子どもを預かる人のことを カストディ アンというわけです。 金融でいうなら、 代理人 として有価証券を保護管理するってことです。

カストディフィーって何?

カストディフィーとはカストディに支払う手数料のことで、大部分が外国株特有のフィーです。 カストディとは株券や現金を保管・管理している金融機関 (≒信託銀行)だと思ってください。 こちらの解説が分かりやすいです↓ 外国株ファンドであれば投資している各国にそれぞれ契約したカストディが存在し、現地で売買した株券を保管したり券面やキャッシュの移管をしてくれます。 各国のカストディと連絡を取り合う大元のカストディも存在します。 投資の意思決定は運用会社が行い指図を受けたカストディがその後の事務処理を行ってくれます。 彼らはインフラ的な役割を果たすため、取引の都度徴収する手数料は一見するとわずかです。 しかし、管理する取引の数が尋常ではないので金融機関としては大きな利益を安定的に生み出します。

「取引所によるカストディ」って何?

「取引所によるカストディ」とは、暗号資産を取引所で購入し、そのまま取引所で保管してもらう方法です。 取引所がカストディサービスを提供してくれることで、投資家は自分でウォレットなどを用意せずにすむため、利便性が高いというメリットがあります。 しかし、取引所が倒産した場合には資産を失う恐れがあるというデメリットもあります。 セルフカストディとは、暗号資産を購入した後に、自分でウォレットなどを用意して保管しておくことです。 セルフカストディは、サービスを提供している会社が倒産しても暗号資産自体には影響がないというメリットがあります。

関連記事

世界をリードする暗号資産取引プラットフォーム

ウェルカムギフトを受け取る