ネットワークストレージ とは、コンピュータの 外部記憶装置 (ストレージ)を、通信ネットワークを経由してコンピュータに接続したもの。 広義には NAS と SAN の総称、狭義にはNASを指すことが多い。 一般的にストレージ装置は周辺機器接続用のケーブルや接続端子により一台のコンピュータに直に繋がれるが、ネットワークストレージは コンピュータネットワーク などに接続され、同じネットワークに接続されたコンピュータからアクセス可能となる。 複数のストレージを複数のコンピュータから対等に共有することができる。
ストレージエリアネットワーク(san)ってどういう意味ですか?
「SAN (サン) 」と表現される場合もあります。 あるいは、このような専用のネットワークを作るやり方自体を指して「ストレージエリアネットワーク(SAN)」と呼ぶ場合もあります。 NASや DAS (箱を直接コンピュータに挿すやり方)と比較される形で登場した場合は、ネットワークそのものではなく、やり方を指していると解釈した方が良いでしょうね。 どちらを指すかは、前後の文脈から適当に判断してください。 あと「SAN」と表現された場合は「 S torage A rea N etwork (ストレージ・エリア・ネットワーク) 」の略です。 気が向いたら覚えてあげてください。 ※「Storage Area Network」を何となく日本語にすると「倉庫の領域のネットワーク」となります。 [詳細]
ネットワークを直接接続するストレージってなに?
Network Attached Storage の略がNASなのでストレージそのものを指して NAS と呼ぶ場合もあります。 上記の図を見て分かるように「ネットワークに直接接続」するという点が大きな特徴。 DASと比較すると、 NAS ( N etwork A ttached S torage) は1つのストレージをネットワーク全体で利用できるメリットがあるものの、逆にネットワーク全体に負荷をかけてしまうというデメリットもあります。 ネットワークで共有できる ファイルサーバ として(主に 構成管理 用のサーバとして)利用される場合が多い接続形態です。