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バックアップ どうする?

バックアップの方法を決めるにあたっては、まずバックアップの対象となるデータ容量を確認することが大切です。 すべてのデータを対象にすれば、どんな事態になっても復元することで対応ができます。 しかし、容量を増やせばバックアップの時間が長くなり、業務に支障が出るなどの問題が生じる可能性があります。 適切な容量を決めるためにも、データ容量を確認しておくことは欠かせません。 また、データの性質も重要なポイントです。 データが定期的に更新される性質のものであれば、バックアップの頻度を上げる必要があります。 データの容量が多い場合は、外部記憶媒体への保存は難しいため、オンラインストレージやネットワークストレージを選ぶとよいでしょう。 バックアップ方法を決めるにあたっては、予算の考慮も欠かせません。

バックアップの種類は何ですか?

基本的なバックアップ種類「フル」「増分」「差分」 最初に検討するバックアップの方式は、重要なデータが含まれるフォルダを指定して、それ以下に含まれるすべてのファイルをバックアップ(フルバックアップ)することです。 しかし、対象のデータ容量が膨大であると、バックアップ完了までに膨大な処理時間がかかってしまいます。 こうした問題に対処するために、主要なバックアップソフトウェアでは、一般的に「バックアップの種類」と呼ばれるいくつかのバックアップ方式を提供しています。 これを使い分けることで、バックアップ処理に必要な時間と保存先のストレージ容量、リストア処理にかかる作業ステップ・時間のバランスがとれます。 フルバックアップ バックアップ対象のすべてのデータを、別の記憶装置(ストレージ)に保存します。

増分バックアップって何?

増分バックアップとは、 前回フルバックアップしたデータに追加や変更が発生したものだけバックアップをする方法 です。 トラブル発生時には、元の状態に復元するためにフルバックアップをしてから全ての増分バックアップが必要となります。 増分バックアップのメリットは、追加、削除、変更などが発生したデータのみバックアップを行うため、フルバックアップよりもバックアップ時間や容量を少なくすることができること。 増分バックアップのデメリットは、増分バックアップのデータだけではファイルの復旧ができないことです。 あくまで フルバックアップを補完する位置付け なため、フルバックアップと合わせて利用されます。

オンラインバックアップってどうなの?

オンラインバックアップは作業しながらでもバックアップを行えますが、その分システムへの負荷が高くなりやすいというデメリットがあります。 テキストや写真など、保存した各種データのみを複製して保管する方法です。 システム環境を丸ごと復元することはできませんが、手軽に行えるメリットがあります。

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