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プロパンガスって何?

プロパンガスとは液化石油ガスのことを指します。 液化石油ガスはプロパン・ブタンなどの天然ガスを圧縮 し、常温で液化できる状態にしたガス燃料です。 液化石油ガスの英語表記は 「liquefied petroleum gas」 。 そしてこの頭文字をとったものが、「LPガス」または「LPG」です。 つまり呼び方は異なりますが、 プロパンガスとLPガスは同じガスの種類を指している のです。 ただし、厳密には 主原料がプロパンの場合はプロパンガス、ブタンの場合はブタンガスと区分される ため、すべてのLPガスがプロパンガスというわけではありません。 ちなみに、プロパンガスは一体どんなことに使われているのでしょうか。

プロパンガス料金が高いときはどうしたらいいの?

プロパンガス料金が高いときは、ぜひ「ガス会社の切り替え」を検討すべきです。 しかし注意すべき点もありますので、ここで確認しておきましょう。 新しいガス会社を探す前に、いまのガス会社との 契約期限 を確認しておきましょう。 ちなみに契約期限までの残り期間のことを「残存期間」といいます。 ガス会社に供給設備を無料で設置してもらった物件では、契約期限が設けられている場合があります。 もし 契約期限を満たさずにガス会社を切り替えてしまうと、違約金が発生することがある ので注意してください。 なお、一般的な契約期限は10〜15年です。 ガス会社を切り替えるにあたり、ガスボンベなどの供給設備が借用であると発覚することがあります。 そして借用期限を満たしていないため違約金を請求される場合があります。

プロパンガスと都市ガスの違いは何ですか?

プロパンガスと都市ガスは供給方法も異なります。 プロパンガスはガスボンベに注入され配送 されます。 自宅にガスボンベがある、ガスメーターに「LPG」と記載されたりしている、これらがプロパンガスが供給されている証です。 一方、 都市ガスは地下のガス管を通して供給 されています。 したがって都市ガスを引く場合、地下の配管工事が必要なのですが、配管工事には相当な費用がかかります。 そのため、都市部の人口が密集している地域でないと採算が取れないのです。 これが、都市ガスと呼ばれるゆえんです。 プロパンガスと都市ガスは使用できる器具も異なります。 これは 2つのガスの発熱量が違うため です。 プロパンガスの発熱量は1平方メートルあたり24,000キロカロリー、都市ガスは10,750キロカロリー です。

都市ガスとプロパンガス どっちがお得?

都市ガスよりもプロパンガスのガス代のほうが高くなる原因のひとつは、 料金制度の違い です。 都市ガスは2017年の都市ガス自由化以前まで総括原価方式という方法で、法律で定められたルールにそって料金が決められていました。 一方、プロパンガスは都市ガス自由化以前から長い間 自由料金 で、プロパンガス会社が任意に料金を決めてきたため、ガス会社ごとの価格差が大きい傾向があります。 どのガス会社と契約するかによってガス料金が異なる場合が多く、今よりも安いプロパンガス会社に切り替えると安くできる可能性があります。 プロパンガスのガス料金について、更に詳しくは以下の記事で説明しています。 プロパンガス料金を解説! 価格が高い理由とエリア別平均金額 ガス会社を切り替えれば、毎月のガス代が安くなる!

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