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上場廃止とは何ですか?

上場廃止とは、投資家を保護する目的で作られた仕組みであり、取引所で株式等の売買が終了することです。 上場廃止するメリットとは? 上場廃止するメリットは、経営権の取得と上場を維持する費用を削減する2つです。 上場廃止するデメリットは? 上場廃止するデメリットは、資金調達の方法が制限される点と、ブランドイメージが下がる可能性がある点です。

特設注意市場銘柄による上場廃止基準とは何ですか?

現行の特設注意市場銘柄による上場廃止基準は2013年8月9日に実施された有価証券上場規程改正後のものである(下記の上場廃止基準は2013年8月9日以降に指定された上場会社に適用)。 指定後1年以内に内部管理体制等について改善がなされなかったと取引所が認める場合(改善の見込みがなくなったと取引所が認めた場合に限る。 同時に整理銘柄にも指定される)。 指定中に、上場会社の内部管理体制等について改善の見込みがなくなったと取引所が認める場合(同時に整理銘柄にも指定される)。

上場会社の銘柄を特設注意市場銘柄に指定することはできますか?

上場会社が上場廃止基準に抵触する恐れがあり、審査の結果上場廃止までに至らないが、内部管理体制に改善の必要性が高いと判断した場合、この上場会社の銘柄を特設注意市場銘柄に指定することができる。 指定の決定には以下の基準がある。 上場会社の財務諸表等に添付される監査報告書等において、公認会計士等によって「不適正意見」又は「意見の表明をしない」旨が記載された場合(「意見の表明をしない」旨が記載された場合であって、当該記載が天災地変等、上場会社の責めに帰すべからざる事由によるものであるときを除く) 上場会社が適時開示・企業行動規範に係る改善報告書を提出した場合において、改善措置の実施状況及び運用状況に改善が認められないと証券取引所が認めた場合

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