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再投資型って何?

「再投資型」は、受け取った分配金を現金にせず、そのまま同じ投資信託を追加購入し、利益を生み出すための元本にすることです。 前回と同様に、ニワトリと卵を使って解説します。 運用利益(卵)が多く得られた場合を見てみましょう。

再投資型投資信託って何?

3.再投資型の投資信託とは? 投資信託の種類は、主に定期的に分配金を受け取る「分配型(または受取型)」と、分配金を受け取らず再投資に回す「再投資型」があります。 再投資型の投資信託の特徴は、分配金に相当する金額を同じ投資信託の購入資金に充て、投資信託の口数を自動で増やすという仕組みです。 この仕組みは自動で行われるため、面倒な手続きや操作は一切不要です。

再投資型と受取型の違いは何ですか?

「再投資型」だと、現金として手渡される利益は0円ですが、翌期開始時の投資額は10,500円 になります。 「受取型」だと、現金として利益の500円が手渡されますが、翌期開始時の投資額は10,000円のま まです。 その翌年、また利益が5%でたとします。 この場合、「再投資型」だと、 10,500円の5%利益で、決算日の翌日の基準額は11,025円です。 「受取型」だと、昨年同様、利益の500円が現金で手に入りますが、決算日の翌日の基準額は10,500円です。 2年間で、「再投資型」は10,000円が11,025円になり、「受取型」は10,000円が11,000円になったということです。 2年間での差は25円ですが、10年間にすると1,784円も差が付きます。

分配金再投資型って何?

分配金再投資型とは? 分配金再投資型は、分配金が出ても自分の手元に支給されることはない。 受け取らなかった分の分配金は、その投資信託の中で「投資用の資金」となって再度投資されていくのだ。 分配金再投資型の大きなメリットとして、資産価格が上昇する局面において 「複利の効果」が得られることが挙げられる。 「複利(ふくり)」とは、元本だけでなく、増えた利子の分にも利子がつくことを指す。

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