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投資信託の分配金とは何ですか?

投資信託の分配金は、預貯金の利息とは異なり、投資信託の純資産の中から支払われますので、分配金が支払われると、その金額相当分、基準価額は下がります。 分配金の額は、投資信託の運用状況に応じて変動します。 投資信託の分配金には、以下の2種類があります。 個別元本(注)を上回る部分からの分配金です。 普通分配金は投資信託の元本の運用により生じた収益から支払われ、利益として課税対象となります。 個別元本を下回る部分からの分配金です。 元本払戻金(特別分配金)は、「投資した元本の一部払戻し」に当たるため、非課税となります。 また、元本払戻金(特別分配金)の額だけ個別元本は減少します。 個別元本とは、追加型投資信託における受益者毎の課税上の購入価額(手数料等は含まれません)をいいます。

投資信託の「適正分配金」って何?

投資信託は、投資先から受け取る利子や配当の利回りである「利子・配当利回り」を公表している。 基準価額に、この利回りを掛ければ、「利子や配当」の範囲内で支払うことができる分配金がわかる。 これを 「適正分配金」 とする。 実際の分配金に対し、「適正分配金」の占める割合(適正分配度)が小さい場合は、値上がり益に頼って分配している状況といえる。 一方、実際の分配金に占める「利子や配当」の割合が高く、「適正分配度」が大きい場合は、無理のない分配をしていることになる。 なお、今回の特集では「適正分配度」が50%以上を基準に選別している。 たとえば「 ダイワ日本国債ファンド(毎月分配型) の場合、2019年8月末の基準価額は9615円。

投資信託って何?

投資信託は株式や債券など様々な資産に投資しており、それらの資産から配当や利子である「インカムゲイン」や、それらの資産の値上がり益である「キャピタルゲイン」を得ることを目指しているものです。 そして、これらの利益に過去から繰り越されてきた利益の繰り越し分などを加えたものが、分配対象額となります。

「分配実績なし」と「分配実績あり」の投資信託の違いは何ですか?

「分配実績なし」と「分配実績あり」の投資信託では、基準価額の推移はどう違う? 基準価額は、「分配実績なし」の方が「分配実績あり」よりも高い水準で推移します。 分配金は投資信託の純資産から支払われ、分配金が支払われると、その金額相当分だけ基準価額は下がります。 そのため、基準価額は「分配実績なし」の投資信託の方が「分配実績あり」よりも高い水準で推移するのです。

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