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利息って何?

「利息」って何? 【基本知識】 利息とは、お金を借りたことに対する対価として発生する金銭を指す言葉です。 お金の貸借において、借主が貸主へ借りたお金を返済する際に利息の支払いが発生します。 まずは、お金に関する基本的な知識として、「利息」と「利子」の違いや「金利」の意味、「単利」「複利」についてくわしく解説します。

利息や利子ってなに?

利息や利子とは、お金の貸し借りをした時の「お礼」のこと。 たとえばあなたがお金を借りた側だとすると、お金を貸してくれた相手にお礼を払うのは当然ですし、逆にあなたがお金を貸した側だとしたら、お金を貸した相手からお礼をもらうのは当然だと言えます。 ただ利子も利息も同じ意味で使われる言葉なんですが、 一般的にはお金を借りた時のお礼が利子、お金を貸した時にもらうお礼が利息として説明されることが多い 傾向あり。 例をあげるとこんな感じになります。 とはいえ、この使い分けが徹底されているかといえばそんなこともなく、人によっては住宅ローンの利息を払うという表現を使う方もいますし、銀行預金の利子をもらうなんていう表現を使う方もいます。

利子 と 金利 はどう違いますか?

◎金銭の貸借において、「利子」と「利息」は対価の額(金額)を指す用語なのに対して、「金利」は対価の割合を指す用語となっている。 また、「利子(利息)=元金×金利(%)」の関係が成り立つ。

お金借りた銀行は利息を払うのですか?

「利子(利息)を支払う」、「利子(利息)をもらう」などです。 しかし、「年〇%」といった割合を示す場合は、「利子年〇%」や「利息年〇%」ではなく「金利年〇%」と表記されるのが一般的です。 なお、古くは「歩合(ぶあい)」という言葉も使われていました。 例えば、その昔、日本銀行が一般の銀行にお金を貸し出す際に使われていた金利である「公定歩合」。 聞いたことがある人もいますよね? あれは、まさに、公が定めた歩合(=金利)だったわけです。 実は、1994年に金利が完全に自由化されるまでは、預金金利等の各種金利は常に日本銀行が定めた公定歩合に連動していました。 日本銀行が公定歩合を引き上げるか引き下げるかが、世の中のすべての金利に影響を及ぼしていたわけです。

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