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売上総利益と営業利益の違いは何ですか?

売上総利益・粗利は営業利益と比較することで、販売費・一般管理費の無駄を見いだすことができます。 売上総利益・粗利に対して営業利益が低い場合は、販売費・一般管理費がかかり過ぎになっています。 売上総利益・粗利は同業他社と比較すると数値を見比べることで客観的になれ、より正確な経営成績把握が可能になります。

売上総利益・粗利ってなに?

売上総利益・粗利は会社の本業での業績を示す、重要な数値です。 具体的には以下の点がわかります。 売上総利益・粗利は売上高から売上原価を差し引いて求められるため、売上原価が高いとその分、低くなります。 仕入れ価格や仕入にかかる費用・コストが妥当な金額であるかどうかの目安として利用することができます。 他社に真似できないような独創性に優れた商品、独自に価値を付与した商品は、高い売上総利益・粗利を生み出します。 販売時期を逃すと商品は価格を下げなければ売れず、利益を上げることはできません。 高い売上総利益・粗利を得るためには、正しい戦略が必要になります。 売上総利益・粗利は次のような比較をすることで、より活用できます。

売上総利益を上げるにはどうしたらいいの?

売上総利益を上げるためには「売上を増やす」「売上総利益率を上げる」「売上原価を下げる」といった3つを意識することが重要である。 それぞれについてのポイントを紹介しよう。 売上総利益は「売上高-売上原価」の計算で導き出される。 つまり利益の基盤となる売上高を単純に増やすことで売上総利益も上がるのだ。 売上原価を減らすことが難しい状態で売上総利益を上げようと考えているなら、まずは売上高を上げる努力を行うことが先決である。 業種や扱う商品にもよるが売上高を増やすには「販売対象となる顧客数を増やす」「販売商品数を増やす」などが、現実的だろう。 商品単価を上げることでも売上高を上げることが可能だ。 売上総利益率とは、上述した通り「売上総利益÷売上高」の計算式で算出される割合のことだ。

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