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大栄環境のIPOってどうなの?

大栄環境のIPOは米国を含む海外に販売されるグローバルオファーであり、 東証プライム市場 への上場です。 IPOとしては売出し多め&業績的には前期減益のようですが、事業規模の大きい SDGs関連 ということで、機関投資家の参戦が期待できそうです。

大栄環境(株)ってどんな会社?

大栄環境 (株)は、産業廃棄物や一般廃棄物の廃棄物処理やリサイクルを手掛ける企業です。 大栄環境 (株)の初値予想は、初値の上昇がやや期待できる「C」と評価しました。 初値予想は、1,270円〜1,660円(1.0倍〜1.3倍)とします。 大栄環境 (株)ってどんな会社? 大栄環境 (株)は、産業廃棄物や一般廃棄物の廃棄物処理やリサイクルを手掛ける企業です。 主な事業内容は、メーカー、医療機関、ゼネコンなど産業廃棄物や自治体などの一般廃棄物の処理を全国の拠点で請け負っています。 収集運搬、中間処理・再資源化及び最終処分に至るまでのワンストップサービスを展開しています。 主な収入源は、廃棄物処理で86.6%を占め、土壌浄化、エネルギー創生、森林保全など環境に関する様々な事業を展開しています。

大栄環境(9336)の初値予想と幹事割当数はどう思いますか?

大栄環境 (9336)IPOの初値予想と幹事割当数などを自己評価したいと思います。 ファーストインプレッションは不参加でも良さそうな銘柄だと判断しました。 配当金28円を予定し想定ベースの配当利回りは2.20%となります。 プライム市場へ直接上場するため公開価格割れの可能性は低いようです。 同社は廃棄物処理大手になり廃棄物や汚染土壌の再資源化や処分等を行います。 この他、廃棄物処理施設の運営も行います。 投資家にわかりやすい事業のため他社と比較して投資を行うだけの銘柄だと思います。 直近の連結業績で売上は伸びていますが減収傾向にあるようです。 業績規模が大きいため機関投資家次第のIPOになると思いますが、あまり人気は見込めないと考えています。

大栄環境 (9336)のIPOスペックとは?

続いて大栄環境 (9336)のIPOスペックを見ていきましょう。 想定価格は1,270円。 上場予定市場はプライムを見込んでおり、吸収金額は 約468.8億円 となっています。 事業面に先進性を感じません。 SDGsなどが叫ばれている昨今で、環境事業は注目を浴びていますが、事業内容はリサイクルセンターや廃棄物処理などの昔からある既存事業です。 IPOでは今後市場が爆発的に伸びる新しい業種が人気になりますので、この事業内容では正直厳しい印象を受けます。 また、吸収金額が400億円オーバーとプライムと市場を考えればそこまで大きめの規模ではありませんが、それでも上値は重くなると思います。 プラス面は業績、そして配当でしょうかね。 業績は派手さはないものの黒字続きの堅実な経営を行なっています。

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