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投資信託って何?

投資信託は、投資家から集めた資金を元に「販売会社」「委託会社(運用会社)」「受託会社(信託銀行)」の3機関が役割を分担し、運用されています。 このようにして運用によって得られた収益は、販売会社を通して分配金や基準価額へ上乗せされて、最終的に投資家へ還元される仕組みとなっています。 投資信託の募集および販売を行い、投資家から資金を集めます。 資金をもとにファンドを組成し、受託会社へ運用の指図を行います。 委託会社の指図をもとに受託した資金を株式や債券などに投資し、資金の管理を行います。 投資信託のメリット、デメリットって? 基準価額とは? 「基準価額」とは、投資信託の値段のことで、1口もしくは1万口当たりの値段のことです。 この「口 (くち)」とは、投資信託の取引を行う際の単位のことです。

投資信託は手数料無料ですか?

SBI証券や楽天証券などの大手ネット証券の投資信託は、ほぼすべて手数料無料 (ノーロード)です。 しかし、対面販売をする証券会社や銀行の投資信託は、買付手数料がかかるケースがあるため注意すべきです。 信託報酬が1%以上のインデックスファンドは警戒しましょう。

先進国対象の投資信託ってどうなの?

コストが低い先進国対象の投資信託は「日本国内を除く」ことが多いため、安定したポートフォリオを組む場合は、別商品で国内対象の投資信託を検討しましょう。 新興国対象かつ信託報酬が0.2%を下回るのは、2021年7月現在2種のみです。 総資産総額でみればeMAXIS Slimが圧倒的ですが、SBIインデックスファンドは実質コスト面でも優秀であり、3年単位での過去成績も高い数値をマークしています。 国内対象の投資信託においても、eMAXIS Slimがコスト面で優れます。 ポートフォリオを国内・先進国・新興国で組む場合は、すべてeMAXIS Slimで構築すると、相対的にコストが安く運用できます。 アクティブファンドのおすすめはある?

投資信託と預貯金の違いは何ですか?

預貯金は、あらかじめ約束された利率によって利息が支払われ、元本は保証されています。 一方、投資信託は運用実績に応じて収益が分配され、元本は保証されていません。 投資信託は元本を下回ることもありますが、逆に大きな収益も期待できます。 投資信託は預貯金保険の対象ではありません。 証券会社以外で取り扱う投資信託は、投資者保護基金の対象ではありません。 投資した資産の価値を含むリスクは、投資信託をご購入のお客さまが負います。 お客さまから投資された資金は信託財産として分別保管が行われています。 万一、三者のいずれかが破綻しても、投資信託の信託財産は、法律や制度にしっかり守られ安全です。 ただし、これは資産が保全されているだけですので資産価値の減少に対する元本保証ではありません。

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