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日本銀行の政策委員会とは何ですか?

政策委員会は、日本銀行の最高意思決定機関です。 日本銀行の重要な意思決定は、政策委員会で議論したうえで、多数決で決定されます。 政策委員会は、総裁、副総裁(2人)および審議委員(6人)で構成されます。 これら9人のメンバー(政策委員会委員)は、いずれも国会の衆議院および参議院の同意を得て、内閣が任命します。

金融政策決定会合で金融市場調節方針が決まるのはなぜですか?

金融政策決定会合で金融市場調節方針が決まると、その方針を実現するために、日本銀行は日々、公開市場操作(オペレーション)などを用いて資金の供給や吸収を行っています。 これが金融調節です。 例えば、金融機関が日本銀行に差し入れている担保を裏付けとして、日本銀行が金融機関に対する貸付を行うと、資金を供給することになります(資金供給のためのオペレーション)。 逆に、例えば、日本銀行が手形を発行して金融機関に売れば、資金を吸収することになります(資金吸収のためのオペレーション)。 日本銀行の現在の金融市場調節方針は、 金融市場調節方針に関する公表文 のページをご覧ください。 金融政策決定会合では、年に8回、2日間かけて集中的に審議を行い、金融政策の方針を決定しています。

金融政策決定会合は臨時に開催できますか?

なお、金融政策決定会合は、政令の定めるところにより、政策委員会議長(現在の議長は総裁)が定期的に招集することになっていますが、議長が必要と認める場合や、政策委員会のメンバーの3分の1以上が必要と認めて議長に招集を求めた場合には、臨時に開催することも可能です(日本銀行法第17条)。 Copyright Bank of Japan All Rights Reserved.

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