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格付けってなに?

格付けってなに? 「格付け(債券格付け)」というのは、政府や企業、金融商品などの信用状態に対して付けられる等級のことです。 ざっくばらんにいえば、国債や社債など、彼らの「借金」について「貸したお金がちゃんと返ってくる度」を記号でレーティングしたものです。

格付けは公的な機関ですか?

これは公的な機関ではなく、専門の民間企業です。 彼らが行う格付けには、債券の発行体となる企業などからの依頼によって格付けをする「依頼格付け」と、市場のニーズによって格付け機関が独自に格付けをする「勝手格付け」があります。 格付けは格付け機関のアナリストたちによる財務分析や業界分析を基にして行います。 また、依頼格付けの場合は格付け対象企業の経営陣とのミーティングなども行い、より詳細な情報を基に格付けを行います。

国内の格付け会社と海外の格付け会社は違うのですか?

また、「国内の格付け会社」か「海外の格付け会社」という大きな違いもあります。 国内の格付け会社は、主に日本の企業や、海外の金融機関の日本支社、国内の債券などを評価しています。 日本の事情に精通しているので、国内企業の分析は「得意」であるといえます。 また海外の格付け会社がフォローしていない中小企業の格付けもしています。

格付けって良い会社ですか?

「格付け=良い会社」とは限らない! ? この格付けは「債務の元利金の返済能力」を審査するだけなのですが、世間では、高い格付けの会社イコール良い会社という思いこみが多いようです。 確かに、お金を貸した人から見れば、格付けが高いほうが良い会社といえるでしょう。

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