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目標株価ってなに?

目標株価は、主に各証券会社が顧客向けに発行するレポートのなかで、「買い」「中立」「売り」といった「レーティング」とともに公表されます。 投資についてのポータルサイトなどでも各社の目標株価は見られるので、証券会社の顧客でなくても確認可能です。 レーティングとは? レーティングとは、アナリストによる投資判断の格付けです。 ムーディーズやスタンダード&プアーズ、格付投資情報センターなどの格付機関が、国や企業が発行する債券の信用度やリスクを評価した格付とは別物です。 レーティングはアナリストや企業調査会社が、独自に評価したものです。 判断材料は多岐にわたり、財務状況や業績はもちろん、業界全体の景況感なども加味されます。

コンセンサス予想は株価に影響を与えますか?

コンセンサス予想が株価に影響を与えることも、決して珍しくないのです。 本記事ではコンセンサス予想と株価の関係を解説していますので、ぜひ株式投資のレベルアップに役立ててください。 個別株の売買で利益を出すためには、投資先企業の「業績予想」が参考になります。 業績予想は企業自身が公表するものですが、市場の落胆を避けるためにしばしば保守的な見通しになりがちです。 企業が出す業績予想が、実際の業績とあまりにも大きく乖離していると、投資先を決める際の参考にしにくくなります。 投資家のために、 より実際の業績に近いと考えられる予想値として公表されている業績予想が「コンセンサス予想」です。 コンセンサス予想は、 経済や企業分析の専門家であるアナリストが分析に基づいて発表する業績予想の平均値 です。

株のコンセンサスってなに?

コンセンサスが営業利益100億円であれば、市場はそれをベースに株価形成をしています。 ここで営業利益200億円に上方修正されたとすれば、単純に考えると倍の株価が見えてきます。 コンセンサスは 「バー」 だとか 「ハードル」 に例えられることが多いです。

目標株価とレーティングの違いは何ですか?

目標株価は具体的な価格を提示し、現在の価格が割高か格安かを判断するものであるのに対し、レーティングは証券会社ごとに表記方法が異なります。 各社それぞれにレーティング判断への定義も違います。 たとえば野村證券は、直近12カ月のパフォーマンスがベンチマークを超えるかどうかで判断しています。 三菱UFJモルガンスタンレー証券は、銘柄ごとに独自にサブセクターを定めていて、サブセクター中の順位を加味してレーティングを評価しています。 レーティングが引き上げられたり、目標株価が高く設定されたりすると、注目が集まりその株式を買う人が増え、なかには目標株価を超える高値を付けることもあります。

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