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社債ってなに?

そもそも社債ってなに? 社債とは、主に会社を債務者とする金銭債権であり、有価証券として発行されるものをいいます。 会社が資金を集めたい場合に借金という方法を取れば、いわば「借用書」として社債券を発行することになるのです。

社債と債券の違いは何ですか?

債券は発行元が投資家から資金提供を受けるために発行するものであり、社債の場合は企業が資金を募るために発行する債券になります。 国債や地方債と同じように、社債にも利息や利回りが存在します。 社債の利回りについては、国債・地方債と比較して高めに設定される傾向 にあります。 通常、発行元の信用度が高いほど利回りは低く設定され、発行元の信用度が低いと利回りは高く設定されます。 発行元の信用度が低い、つまり信用リスクが高いうえに利回りも低い債券には、お金が集まりづらいからです。 一般的な信用度は「国 > 地方公共団体 > 一般企業」という位置付けになり、自ずと社債の利回りは高くなる傾向にあります。 社債と株式の共通点は、いずれも企業にとって資金調達の方法である点です。

社債から得られる利益は何ですか?

社債から得られる利益は2種類あります。 1つ目は定期的に支払われる 「利子」 です(税率20%で源泉徴収され、確定申告不要)。 2つ目は 「譲渡益・償還差益」 、売却して得た利益と償還金を受け取って得た利益です(税率20%、確定申告が必要)。 また「利子」も「譲渡益・償還差益」も、確定申告によって株式投資等の損失との「損益通算」が行えます。 社債の魅力は? 社債の魅力は 「金利」 です。 新規に発行される社債の金利は、同じ時期の預金金利より高いのが基本です。 なぜって、お得でなければ売れないからです。 また、「株式に比べると安全性が高い」点も長所です。 ただし個々の商品によって安全性に大きな差があります。 (下記のリスクの項目を参照)。

社債のデメリットってなに?

一般企業が社債を発行する際には、以下のデメリットに注意する必要があります。 すでにお気付きづきかもしれませんが、 社債のデメリットは金融機関の借入におけるデメリットとまったく同一 です。 社債と金融機関からの借入金は多少の違いはあれど、根本的には酷似しているということがわかります。

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