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花王の株は買いですか?

株価が下がっている花王の株は買いなのでしょうか? 現在花王は、かつてないほど苦しい状況となっております。 おそらく来年度は、減配する可能性が高いです。 減配になると、株価はさらに暴落する可能性があり、安易な投資は非常にリスキーです。 現在の2022年の通期利益計画は、以下のとおりとなっています。 しかし、2022年3Qの決算発表を見る限り、通期利益目標の達成は「 ほぼ不可能な状況 」になっています。 1年の75%が過ぎ、利益面は未だ進捗率50%程です。 残り1Qで、 50%も追い上げるのはほぼ不可能 です。 これまでの進捗から見ると、4QのEPSは「40円前後」だと推測されます。 その場合は、以下の結果になります。

32期連続増配の花王の株価が3年で32%下落!その理由とは?

「32期連続増配の花王の株価が3年で32%下落」――。 株式投資の利益には、値上がり益(キャピタルゲイン)と配当金(インカムゲイン)がある。 日本企業も株主還元を重視するようになり、配当利回りの高い銘柄が増えてきた。 だが、配当狙いであっても「利回りの高さ」や「増配実績」だけで選ぶのは避けた方がいい。 なぜならば、高配当株の中には業績悪化により株価が下落し、結果として配当利回りが上昇しているケースが少なくない。 また、増配を続けていても、業績が伸び悩めば株価は大きく調整する。 例えば、連続増配の日本最長記録を持ち、今期も32年連続増配を見込む花王も、ここ3年間は株価が低迷している。 2018年10月に9387円の高値を付けたが、直近の株価は6314円(21年11月12日終値)。

花王の業績が回復しないのはなぜですか?

現状、利益率が回復する見込みはなく、おそらくこちらの方が実態に近いと思います。 またこの厳しい状況は、来年も継続する見込みです。 花王の業績がすぐに回復しない要因は、3つあります。 現在、歴史的な円安水準となっております。 1ドル140円台となっており、円高が緩和する見通しは立っておりません。 円安によって、輸入品の価格は軒並み高騰しております。

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